SCX10ⅲは精鋭制作中ですが、やっぱり色々なパーツの調査も楽しいもんです。
制作の手がストップして、ついつい疑問点などを調べております。
ということで、以前アップした海外製プロポに関するボヤキの続きです。
とりあえず今は手持ちのスティックタイプ「フタバ14SG」を使う予定なのですが、やっぱりホイラータイプにしたいんですよ。
でも国産プロポだと、4chが最大(7PXRは7chだけど高い)が一般的。
というのも、SCX10ⅲは標準で4ch使います。
電飾ON/OFFとかウインチのON/OFFみたいなワクワクするような事を実現しようと思うと4chでは無理。
少なくても5chは欲しいところ。
そんな状況で、中国のFLYSKYとかアメリカのSPEKTRUMなど、5chとか6chが低価格帯でも標準なのを知ると、どうにも悔しい気分になります。
たとえば、FKYSKYのGT5なんてアリさんで¥6000ちょいで送料無料で買えちゃいます。
6ch仕様でもちろん受信機付き。
このプロポには「Crawlモード」と言うモノがあります。
4WS仕様にしないと意味ないモードですが、搭載されてるだけで凄いなという感じです。
こういうの見ると、日本のプロポメーカーというかラジコン文化が、20年程前からたいして発展してないんだなと感じてしまいます。(個人的な感想)
ま、クローラー自体がニッチなジャンルなので仕方ないですけどね。
こんなコスパがいいプロポで十分だな、と思っても、実際これは日本で使えません。
電波法律違反になるそうです。
色々調べましたが、詳しくは分からないので大雑把に書くと。
技適認証マークのシールが貼ってないものは違法
2.4Ghzの場合、最高出力が10mW以上だと違法
という事らしいです。
ただし、
総務省の「電波利用ホームページ」のQ&Aに
Q.技適マークが付いていなければ違法になるのですか?
A.技適マークが付いていない無線機を使用すると電波法違反になる場合があります。
と100%違反になるとは言ってません。
でも、10mW以上のモノは技適マークが取得できないって事だと思うので、10mW以下の輸入プロポなら技適マークが無くてもグレーゾーンという事なのかしら?と勝手に解釈しました。
でもですね、さっきのFLYSKYのGT5、それにSPEKTRUMのDX5のスペック見ると、
「出力:20 dBm 」とあります。
10 dBm = 10mW
ですが
20dBm = 100mW
です。
日本の基準の10倍の出力って事になりますね。(ホント?)
「海外の方が電波が強いから遠くまで飛ばせる」
なんて話は良く聞きますが、10倍も違うの?
そりゃダメだよね。
とあ意味納得してしまいました。
ぶっちゃけいえば、こんなブログなんぞやっていなければ、GT5買って使うと思うんですが、今後いろいろネタをアップしていくこと考えると、そこは守ろうと思っています笑
総務省さん緩和してくれないですかね。
コメント