SCX10ⅲの売りでもある2スピードトランスミッション。
マイクロサーボを増設することで、
プロポでミッション切替が出来るというワクワクする仕様です。
この仕様を搭載した有名なクローラといえば、
トラクサスのTRX4ですが、
SCX10ⅲのミッションとどう違うのか気になっておりました。
AXIALのサイトでは、機構に関する情報はあるのですが、
ギア比などの詳しい情報は探しても見当たりませんでした。
ですが、ここ数日、アメリカのレビュワーが情報を公開し始めています。
RC Reviewによると、
SCX10ⅲとTRX4のギア比は
AXIAL SCX10ⅲ
ローギア 44:1
ハイギア:30:1
TRAXXAS TRX4
ローギア 64:1
ハイギア:25:1
だそうです。
動画を見れば分かりますが、
SCX10ⅲのローギアとハイギアのスピード差は大きくないです。
TRX4はRCジャンルが変わったかのようにスピードが変化します。
SCX10ⅲでおおよそ43%のスピード変化
TRX4で137%の変化だそうです。
あと、モーターにもよるけど、
標準の14Tだと早すぎるという事を言っています。
11Tに変更した方がベターとか。
なるほどなるほど。
ここからは自分の考え。
共にスピードミッションを備えたTRX4とSCX10ⅲですが、
もう一つのギミックはそれぞれ違います。
TRX4は前後デフロックの切替
SCCX10ⅲはDIGの切替
ここがミッションのギア比設計に関係してる気がします。
TRX4はデフロック解除することで、
高速走行時のコントロールも楽しめるコンセプト。
SCX10ⅲはオールタイムデフロックなので、
高速走行を前提としていない、
という事なんだと思います。
では、なんと為のミッションなのか?
それは良くわかりません(笑)
単にギミック増やして製品価値を高めたいだけなのかもしれません。
AXIALが大手であるHorizon Hobbyに買収されたあとの製品という事を考えると、そういう思惑がある事も否定できません。
どちらにせよ、ワクワクしながら到着を待っています(^_^)
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