国産プロポに待望の新製品が投入されそうです。
そのメーカーは国内シェア率トップと言われる”SANWA”!!!!
いや〜、やっぱりプロポの新製品はワクワクしますよね。
どんな製品なんでしょうか?
ん?
え?
あれ?
SANWA ハイミドルクラスプロポ MT-5
結論から言うと
現行の『MT-44』後継機種
です。
MT-44は、SANWAのハイエンドM17とミドルクラスであるMT-Sの中間に位置する、ハイミドル機でありながら、実売価格が2万円台(以前は)というお手頃製品でとても人気の高いプロポです。
僕も購入を検討していた時期がありました。
そのMT-44の後継機が今回リリースされた”MT-5″です。
後継機という事なので、ぶっちゃけMT-44とたいして機能差、デザインの差はありません。
新機能としては
●FH5/SUR対応によりウルトラレスポンスを実現
●業界初インジケーター機能装備
この2つのみが記載されています。
恐らく他にも細かいアップデートが施されていると信じたいですが、正直目新しい製品ではありませんね。
単なる型番違いのMT-44 V1.1といった印象。
もしかしたら、海外の半導体不足が背景にあり、供給元が違うチップを使用することになった為の、プチバージョンアップなのでは?というのが僕の勝手な憶測です。※完全な想像です。
FH5/SUR対応
FH5とはSANWA独自の通信方式で、従来の通信速度より2倍速いウルトラレスポンスモードという物です。
MT44ではFH3/FH4に対応していましたが、MT-5ではM17と同じFH5に対応しています。
良く分かりませんがFH3/FH4はFH5より遅い通信速度なんだと思います。
FH5:ウルトラレスポンスモード
FH3/FH4:スーパーレスポンスモード
“SUR”もレスポンスモードの規格で、有名なSSRの上位版に当たるものです。
そういう意味ではハイエンド機なみの性能を有する性能ということになりますので、レース系のユーザーには待望のスペックかもしれません。
注意が必要なのは、このSURやFH5モードをしようする場合、対応のESCやサーボが必要になってくる点です。
非対応のメカで使用するとぶっ壊れます。
もちろんモードを変更する事で廉価メカでも使用出来ます。
業界初インジケーター機能装備
このインジケーターというのはつまり、
送信機から受信機へ送信された電波の受信状態を受信強度と受信率によって送信機側で確認することがでる
という機能(専用受信機RX-493iが必要)
これも、まあ、特別感動するような機能ではないです。※クローラーユーザー的に
MT-44の後継機という事で、価格もほぼ同じの定価:¥48,400(税込)※RX-493i付きプライマリーコンボ
実売は恐らく3万円台後半でしょうか。
そういった意味では底値になった次期にMT-44を買われた方はラッキーだったかもしれません。
MT-5
http://sanwa-denshi.co.jp/rc/car/propo/mt-5.html
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