一時期お祭り状態だったUGREENのNASですが、こちらは4800plusが4月下旬に届いて既に運用をしております。
AFPプロトコル 非対応
細かい事は割愛しますが、
AFPプロトコル 非対応
という、残念な仕様であることが判明しました。

ファイルサービス設定で選択出来るものは
- SMB
- FTP/FTPS
- NFS
- rsync
- WebDAV
の5つ。
QNAPを使っていた時は、【AFP】が使えました。synologyでもAFP対応しるそうです。
AFP = Apple Filing Protocol

MACの[サーバへ接続]を使い、FINDERでマウントするにはAFPである必要があります。※SMB/WebDAVでも可だが
なので、現状はSMBでサーバー運用しています。← 詳しくないので良く分からないけど、セキュリティ上ヨロシク無いみたい。
UGREEN NAS ハードは良いがソフトはまだまだ

確かにUGREENのNASは良いです。M.2 SSDが2枚積めて、4800の場合10gbeもある。コスパが良いと思います。
でもソフトが必要最低限な部分は否めない。
もちろん、一般ユーザーにはコレで十分かもですが、痒い所に手が届いていない。
例えばバックアップ
NASのデータを外付けのHDDにバックアップしたいことってありますよね。
いくらRAID5やRAID6にしておいても、やっぱり別のハードへ保険としてBKしておきたいので。

でも、現状アプリで制御出来るバックアップタスクはこの3つのみ。
- PCをNASへバックアップ
- NASを外部サーバーへバックアップ
- 外部サーバーをNASへバックアップ

NASを外部サーバーへバックアップっていうのは、rsyncかWebDAVプロトコルの別のNASサーバーなどへBKすると言うことなので、ちょっと趣旨が違う。同じだけど、ローカルでやるにはもう一台NASが必要。
高機能である事は分かるんだけど、もっと基本的な
外付けHDDへのバックアップ
この機能がなぜないのか?疑問です。
ちなみにNASに外付けHDDをUSB接続すると外部デバイスとして認識するので、手動でバックアップすることは可能です。でもタスク処理で自動化したい、というかそれが普通だと思います。
QNAPでは当たり前の機能でした。
これに関しては、UGREENに問い合わせたところ、
外部USBドライブへのバックアップは、多くのお客様にとって重要な機能であると認識しており、現在、当該機能の実装を予定しております。
という回答が公式からありましたので、追々実装されると思われます。

ちなみに、アプリは現状これだけ。
ハッキリ言って不要なモノばかり
アプリ数増やすより、アプリ内の機能の充実を優先して欲しいですね。
もちろん!
UGREENのNASは、まだ始まったばかりのプロダクトなので、こういったソフトウェアの貧弱さはある程度予想していました。これから購入される方もその辺は覚悟した方がいいです。
業務利用で完璧なシステムをすぐに作りたい方はQNAP一択かと思いました。
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