こっちの記事を読んでくれる人がいるのか怪しいところですが、ラジコンネタではないのでこっちに書いときます。
どっちかって言うと自分の考えをまとめるためのメモみたいなものですかね。
Adobe PremireとApple FCPX
ラジコン動画を作る様になって、初めに使ったのがAdobe Premire Proです。
昨年の6月頃です。
Adobe CCは仕事で契約しているので、ずっと使える状態だったんですが、難しいイメージがあるのと動画を作る機会が無かったこともあり、完全放置していたソフトです。
実はFinal Cut Pro Xも持っています。
4.5年前に仕事で動画を作るプロジェクトが重なったことがあり、その時はFCPXで作っていました。
でもって、今は両方のソフトを交互に使ってる感じです
どっちか一本に絞れないんですよね。
というのもこの両者、動画を編集するソフトではある事には変わりません。
最終的なアウトプット形態は同じですが、その行程とか考え方が違うだけなんです。
どちらにも良い点・悪い点があり(個人的に)、現在は良いとこ取りで、動画の方向性によってソフトを使い分けています。
Premire Pro ;少し凝った動画、カット数が多い、イメージ動画となど
FCPX:しゃべり系の長回し動画、VLOG系
というのが今の使い分け。
Premire Proは万能だが面倒
Premireの良い点ですが、
- 慣れてくるとカット編集が楽
- 慣れるとテロップ関連が扱いやすい
- マスターすればスローモーションの細かい編集がしやすい
- 動作が軽い(プロキシなら)
- プロジェクトの容量が小さい ← 重要
- ファイル収集でアーカイブ管理しやすい
- 情報が圧倒的に多い
- 無料のテンプレートなどがFCPXよりも圧倒的に多い← 重要
悪い点は、
- よく落ちる
- リンク切れが頻発する
- 書き出しエラーがたまに起こる(ノイズ)
- アプリケーション内の文字の大きさが小さくて作業しずらい
- ワークスペースが一杯ありすぎて混乱する
- 機能がありすぎて良く分からなくなる
って感じでしょうか。
一番の利点は、上で書いた「ファイル容量」とネット上に公開されている「沢山のテンプレートやエッセンシャルグラフィック」。FCPXのフリーダウンロード素材はとても少ないので重宝します。
FCPXの機能は限定的だが扱いやすい
FCPXの良い点は、
- 直感的に使えるので精神的に楽
- 動作も軽い
- アフレコがしやすい
- 書き出しが楽
- 書き出しエラーが殆ど無い
悪い点は
- 文字関係が作業しにくい
- 細かい設定がすこし面倒
- プロジェクトの容量が肥大化してSSDを圧迫する←最大の難点
大まかにはこんな感じ。
最大の難点が容量がでかくなる点です。
たとえば25GB位のオリジナル動画ファイルをFCPXに読み込むと、自動的にプロキシやトランスコードされたメディが生成されて175GB程のプロジェクトになってしまいます。
これは致命的です。
1TBのSSDとはいえ、複数のプロジェクトを管理していたらあっという間にパンクです。
もちろん設定で変更は出来ますが快適な作業をするにはやはり変換が必要で、僕の場合避けられない事かなと思って増す。
僕の動画スタイルならFCPXで十分
実際ですね、僕が作ってるような普通の動画ならPremireの高度機能は必要ありません。
FCPXで十分です。
編集作業自体もFCPXの方がしやすく感じますしね。
ただ、やはり容量問題ですね。
コレがある限り動画編集のメインソフトにはならないと思います。
外付けSSDで常に編集、みたいなワークフローにすれば良いのかもしれませんが
ただそれもちょっと手間かな。
ということで、これからも
イメージ系はPREMIRE
VLOGはFCPXという風に使い分けていこうかと思っています。
なんか、別のソフト使ってみる手もあるけど、Davinch 使うのもなぁ。。。。
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