Boom Racingのサイトに、一点物の商品が2台上がっていました。
量産キットでも既製のRTRでもなく、"作家もの"の一点モノ完成車です。せっかくなので、その仕組みも含めて簡単にまとめてみます。
下記は以前の同じ系統の製品です。

ビスポークビルドとLSRCについて
タイトルに書いた「ビスポークビルド(Bespoke Build)」は、外部ビルダーが1台ずつ手作りしたワンオフの完成車を、Boom Racing経由で売買できる枠のことです。
販売はBoom Racingがエスクロー(第三者預託)的に仲介する形で、Boom Racing自身は原則ビルダーでも売り手でもなく、売買契約は買い手とビルダーの間で成立します。
ビルドと発送はビルダーが担当し、今回はどちらもスイスから発送、価格は税別・送料別です。
今回の2台を手がけたのは、スイスのビルダー Tom Lahoja 氏。
LSRC Switzerland(https://www.lsrc.ch/) の共同創設者で、ランドローバーを中心に細部まで作り込むことで知られ、Boom Racingの「Builder of the Month」に2025年3月に選出された実力派です。
要は"公認の名工"みたいな立ち位置ですね。
シリーズII 88 ステーションワゴン [BRX905S]


価格は$1,520。約25万
Boom Racingの新品BRX02 88シャーシに、カスタムのシリーズII 88ステーションワゴン ハードボディを載せた1台です。


Boom Racingスケールエンジン付きで、モーターはHobbywing Fusion SE 1200KVブラシレス、ステアリングはPowerHD 25kgハイトルクサーボ、送信機はFlysky GP7P。残りはBRX02 88のファクトリー仕様を踏襲しています。
ショートホイールベースの88ワゴンは、シリーズ・ランドローバーらしいコロンとした佇まいがイイんですね
シリーズIII 109 ステージワンV8 ハードトップ [BRX1011L]


こちらは$2,905。約50万!!!
実車のステージワンV8は1979年に登場した、シリーズ初のローバーV8搭載モデルで、シリーズとディフェンダーの橋渡し的な存在。歴史的にも人気の高い1台です。




その雰囲気を、ライムストーンのボディ+亜鉛(ジンク)調トリム+トロピカルルーフというピリオドコレクトな2トーンで再現。内装もウッド調ステアリング、レザー調シート、リアのベンチシートまで作り込まれています。

走り側は、Hobbywing Fusion SE 1200KV+PowerHD 防水25kgサーボに、27/8のオーバードライブギア、ハイクリアランスのリーフスプリングマウント、Rock Monsterのシリコンタイヤインサートを投入。送信機はHotRC 2.4GHzで、実車のオリジナル風ナンバープレートも付属します。フル組み立て・塗装済みのニアRTRです。



というわけで、キットでも量産RTRでもない、"職人の作品をそのまま迎えられる"2台でした。
お値段はめちゃくちゃ高いですがワンオフのハンドビルドと考えると納得感はあります。
ぶっちゃけ買うことはないですが(笑)、こういうのを眺めているだけでも、作りたい欲がムクムク出てきますね。
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