Sense Innovationsから、新しい10chプロポ「S10」が登場しています。
ちなみに、Sense Innovationsって聞き覚えあると思いますが、わかりますか?

このロゴ見れば分かるかも?

そう、これ、ESS-Dual。
RC用のサウンドシュミレーションですね。
昔からあります。
ずっと変わらない名品?です。
OEMでアソシからも発売されていたりします。
多分サウンドシュミレーターではこれを超える製品は無い、そんな製品をリリースしているメーカーがSense Innovationsです。
これまで他にはLEDコントローラーとかも発売してきていますが、ついにプロポ市場に参入してきました。
S10 10ch 2.4GHzシステム | S10Rx受信機セット

3.76インチのIPS液晶を搭載した10chプロポで、S10Rx受信機とのセット販売です。

- 10ch(うち4chは高速応答)
- 3.76インチIPS液晶
- 受信機ジャイロ内蔵
- テレメトリー:バッテリー電圧、BEC電圧、モーター/ESC温度、ピッチ・ロール角
- モデルメモリー:40台分
- アサイナブルスイッチ・トリム・ノブ:12個
- USB-C充電、Wi-Fi OTAアップデート対応
- バッテリー:18650またはAAA単4対応、本体重量約370g(バッテリー抜き)
- 内蔵フラッシュライト付き(電源ボタン2回押しで点灯)
- 価格:$169.99(プロポ+受信機のセット)

モニタは横型で目を惹きますが、プロポ自体のデザインや外装の雰囲気は正直$169.99のプロポとしては、めちゃくちゃ普通です。FLYSKY NB4の様な"ちょっと他と違うガジェット的デザインセンス”は感じられません。

プラスチッキーで、軽そう。
軽いのは良いんですが、なんとなく、全てが普通・・・(笑)
効いているのは「プリセット」の作り込み

このプロポ、売り文句としては、
- GPS対応
- 受信機にジャイロ搭載
この辺が調べると出てきます。
ただ、受信機にジャイロが入っているのも、EXTポート経由でGPSテレメトリーを飛ばす仕組みも、正直これ自体は目新しくないです。Radiolinkあたりが数年前からやっている構成に近い。
ただ、AMain公式の実演動画を見ていて分かったのは、S10の本当の推しポイントはそこじゃなくて、Crawler/Nitro/Electricという車種プリセットの作り込みでした。

これ、誤解しそうになるんですが、TRX-4用やSCX10 III用みたいな「特定車種のサーボ校正データ」が入っているわけじゃないんですよね。ステアリング/スロットルのエンドポイント・サブトリム・エクスポといったキャリブレーション値は、プリセットとは完全に別枠で、モデルごとに自分で設定する項目のまま残ります。
プリセットが変えているのは、12個あるファンクションボタン・ダイヤルへの「機能の初期割り当て」の方。Crawlerプリセットを選ぶと、
- 前後デフロック
- FWD/AWD/RWD切替
- クルーズコントロール(速度10〜20%程度で設定、下り坂でスロットルから手を離しても一定速で進める)
- ウインチ(ダイヤル1つで出し入れ)
- ジャイロON/OFF(クローラープリセットではデフォルトOFF。ドリフトやバッシングに機体を転用するときだけ手動でON+ゲイン調整、という設計)
- Sense Innovations自社のエンジンサウンドシミュレーター用の効果音再生ボタン
がそのままアサインされて出てくる、という話。
なので自分で組んだ機体でCrawlerプリセットを選んでも、既製品の校正値で上書きされてサーボを壊す、みたいなことは起きない構造です。ここは最初勘違いしそうになったポイントでした。
ただ、今これを選ぶ理由というものが、ぶっちゃけあんまないのかなっていう気はします(笑)
このメーカーがプロポを5、6台出してきて、受信機の種類も増えて、安価な受信機とかいろいろな展開がされてきたら考えるんですけど。
今の段階で選ぶのは、今後のパーツ供給の保証なども含めて結構リスキーかなという気がします。
マルチ運用することを考えたら特にですね。そう考えるとやっぱり
- FLKYSKY
- RADIOLINK
- DUMBORC
あたりが無難なんじゃないかなって気がしました。
あ、SENSE S10の技適の件は、未確認です。
多分、取得はしてないんじゃないかな。。


コメント