【新製品】【革新的パーツ】Pro-Line Rock-Tek Tire Weight System | 1.9クローラーのウエイト配置を根本から見直すシステム

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最近、新製品色々出ているのは把握していますが、なかなかブログ執筆に至らず更新が途絶えております。

その中でも「これは紹介せな!」というものが出たので紹介しておきます。

すでに皆さんもご存知かと思いますが、プロラインの革新的な新製品となります。

目次

Rock-Tek Tire Weight System: 1.9" Crawler Wheels

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Pro-Line Racingから、1.9インチクローラー用の新しいウエイトシステム「Rock-Tek Tire Weight System」が登場しました。

一見すると、1.9インチホイール用のウエイトパーツ? 特殊なインナーフィーム?
見たいに見えるのですが、内容を見るとかなり独特、というか革新的なアイテムであることがわかります。

簡単に言うと

タイヤの中に入れる可動式のウエイトシステム
「重さを増やす」ではなく「重さの位置を操る」パーツ

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これまでクローラーの低重心化というと、ナックルウエイト、ブラスホイール、アクスル周辺のブラスパーツなどが定番でした。

もちろんそれらも有効な方法ですが、Rock-Tekは少し考え方が違います。

単純に「重いパーツを足す」というよりも、タイヤの中でウエイトをどの位置に置くか、そしてその重さをどう動かすか、という部分に踏み込んだ製品です。

大手のプロラインがこういう製品を出してきたっていうのはかなり興味深いですね。

タイヤは回る。でもウエイトは下側に残る

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このRock-Tekの一番のポイントは、タイヤ内部に入るウエイトが、ベアリングとマグネットによってボトム・デッド・センター、つまりタイヤの一番下側付近に留まるよう設計されているんです。

凄いですね〜。

パッと見だと、デカすぎてわからないですけれど、でっかいベアリングがあります。
ホイールの中にベアリングが入っていてそれが回転するので、常に重りが重力に従って下側付近に留まるってわけですね。

これ以上ない低重心化を実現していると言っていいんじゃないでしょうか。

ただし、これにはさらなるアイデアが詰まっているので後で説明します。

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通常のホイールウエイトやブラスホイールの場合、ホイールと一緒に重さも回転します。
僕もホイールリングに実車用のバランスウェイトなどを仕込んで重心を低くさせて運用することがありますが、ホイール全体が重いというのは良いこともあり、悪いことも起きます。
どの面に対しても重くなってしまうので。

それに対してRock-Tekは、タイヤやホイールが回っても、内部のウエイトをできるだけ低い位置に維持するという考え方です。これにより、単に重量を増やすだけではなく、重さをより効果的に低い位置へ置くことを狙っています。

RCクローラーでは、低重心化が登坂時やキャンバー走行時の安定感に関わってくるので、この「重さの位置をコントロールする」という発想はかなり興味深いです。もちろん、実際の走行フィーリングは車両構成やタイヤ、ホイール、路面によって変わると思いますが、構造としてはかなり理にかなったアプローチに見えます。

ちなみにですが、ウェイトは、

ブラスウェイト片 1個約54g
ブラスウェイト 1ペア(1ホイール分)約108g
キット同梱のブラスウェイト108gペア ×2

という事みたいです。

つまり、1つのホイールに対してブラスウェイトを2つ使うということです。
挟み込む感じです。

PRO647902

Brass Weights for PRO647900 Roto Weight System
https://www.horizonhobby.com/product/brass-weights-for-pro647900-roto-weight-system/PRO647902.html

それから、追加のブラスウェイト、リプレイスメント目的でも追加できるこういったパーツも販売されています。
これを使うと、一つのホイールに216gものウェイトを仕込むことができるようになります。

マグネットでウエイトの位置をコントロールする仕組み

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製品を見ると下側にブラスのウェイトがついているのはわかります。ベアリングが回転することでウェイトが常に下側に位置するようになるというのは理解できるんですが、上側にマグネットがあるのが見えますよね。

これがこの製品の更に革新的なところです。

このパーツは実際にはホイール内に仕込むものではありません。

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こんな風にリグのナックルに装着します。
メーカー説明では、SCX10 IIIのポータル/ストレートナックル、TRX-4のフロントナックル用マグネットマウントハードウェアが付属しているとのこと。

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このマグネットがあることで、ウエイトの位置をマグネットでコントロールできるんです。
タイヤが回転しても、内部のウエイトはベアリングで独立して動き、マグネットの力で狙った位置に保持される。素晴らしい発想。

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ブラスウェイトが重力に従って、常にどの角度でも最下部にあるのは良いように思いますが、実際にはマシンの重心的にデメリットになることがあります。

路面に対して重心がかかっている必要があるので、例えば角度が50度や60度といった激しい角度になるとマシンがそっくり返ってしまいますが、その60度の路面に対してブラスウェイトが効くと、重心的に有利です。

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この写真を見るとわかりますが、激しい角度でもウェイトが路面に対して垂直に位置しています。
ウェイトが完全に重力に従っていたら、重心は下へ逃げるので登坂力を妨げてしまいます。

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こんな角度になっても、ウェイトはタイヤの下部に位置します。
つまり、タイヤがグリップする路面に対して、常にウェイトが位置してくれるんです。
これは本当に素晴らしいのひと言。

このあたりは、かなりセッティングパーツらしい部分です。競技寄りにしっかり効かせたい場合と、もう少し自然な動きにしたい場合で、使い方を変えられる可能性があります。

もちろん、マグネットを使わずにフリースピン状態で運用することもできます。

見た目を崩さず、内部に収まるのもポイント

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Rock-Tekは、標準的な1.9インチビードロックホイールの内部に収まる設計です。外側に大きなブラスパーツを追加するタイプではないので、スケール感を大きく崩しにくいのも特徴です。

クローラーの場合、性能だけでなく見た目の雰囲気も大事にしたい人が多いので、この「外から見えにくいウエイトシステム」というのは魅力があります。特に、ナックル周りやホイール周辺をあまりゴツく見せたくない人には、かなり刺さるポイントかもしれません。

ベアリングやウェイトはこんな風にプラスチックのカバーに収まります。
これをインナーフォームの内側に入れる仕組みです。基本的に付属のインナーフォームを使う必要があります。

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メーカー情報では、標準的な1.9インチクローラータイヤ、外径4.75〜4.9インチ程度のタイヤ向けとされています。

ただし、ホイール内部に入れる構造なので、使用するホイールとのクリアランス確認は重要になりそうです。

主な内容物と仕様

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内容物

・ブラスウエイトペア 108g / pair ×2
・コンポジット製Rock-Tekハウジング ×2
・シールドベアリング ×2
・N35グレードマグネット ×12
・ソフト・オープンセルフォーム ×2
・SCX10 IIIポータル/ストレートナックル用マグネットマウントハードウェア
・TRX-4フロントナックル用マグネットマウントハードウェア

主な仕様

・対応サイズ:1.9インチクローラーホイール
・想定タイヤ外径:4.75〜4.9インチ前後
・製品高さ:4.76インチ
・製品幅:1.65インチ
・スケール:1/10
・用途:ロッククローリング
・対応位置:フロント/リア

Rock-Tek Tire Weight System: 1.9" Crawler Wheels (2)
https://www.horizonhobby.com/product/rock-tek-tire-weight-system-1.9-crawler-wheels-2/PRO647900.html

価格$99.99

こういう製品なので価格が高くなるのはしょうがないですが、1台分揃えると200ドルです。
日本円で3万円超えます。
かなり高いです(笑)

ただ、このパーツはフロントホイールだけでいいかもしれないので、1セットでもいいかもしれません。


個人的に、このパーツはここ数年の中で一番革新的で魅力的な製品だと思います。

少し下世話な話になりますが、おそらく今後1年ぐらいでこの製品を模倣した製品が中国系メーカーから半額近い価格で出てくると予想しています(笑)
それが良いか悪いかは別として、こういうパーツが今後のトレンドとして一般的になっていくような気がするので、個人的には楽しみですね。

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https://www.prolineracing.com/

※当ブログは"Horizon Hobby, LLC"より画像等の使用許可を得ています。
※This blog has permission to use images etc. from "Horizon Hobby, LLC"

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