プロポのレビューです。
半年以上使ってみましたので、リアルなレビューを出来ると思います。
動画も公開していますので合わせてご覧ください。
今回の製品はOBL HOBBYさんで購入可能です。
DUMBO RC DDF-350



箱はこんな感じ。
コンパクトです。
概要を始めに書いておくと、
- 10chプロポ
- 技適認証済み
- 日本語対応
- 13000円前後
という、ある意味「最強」とも言える製品です。
RCクローラーに最適!とも言えますね。

プロポ自体コンパクト〜ミドルサイズくらいの大きさですね。
小さすぎることも無く、デカすぎることも無い絶妙なサイズ。
もちろん自立するデザインになっています。

付属品の一つがこのケーブル。
バッテリーのバランスケーブルにさして電圧をテレメトリー出来ます。

あと受信機。
この受信機はX10F(G)というジャイロ搭載の10ch受信機です。
10ch受信機ですが、LEDコントロール可能なポートが1つ付いています(-+LED)。ココにLEDのケーブルを挿すと、3ch〜10chの任意のchのボタンに連動してON/OFFが可能になります。ch設定は受信機下部に付いているボタンで行います。もちろんLEDじゃなくても電源のON/OFFスイッチ連動ということなので、他の装置でも挿すことが出来ます。これ便利です。
例えば7chに連動させて、7ch端子には別途LEDのケーブルを挿せば2系統を同時にON/OFF出来ます。
ちなみに防水処理は高く無いと思われるので、浸水走行は注意です。


本体は先ほども書いたように、程よいサイズで持ち運びの機動性が高いです。
カバンの中でかさばることもありません。
ただ、軽いです。
ズッシリした高級感は無いです。
見た目も高級感とか、カッコイイ、と言うような、所有感を満たす感じは僕にはありませんでした。

バッテリーは単3×4か、JSTコネクタがあるのでバッテリー駆動も可能です。
電圧: DC 4V-10V
この動作電圧の幅は凄いですね。

技適あります。
DUMBO RCやRadioLinkは技適取得に積極的です。
もうちょい細かく見てみる

DDF-350
実はほぼ同じ筐体の製品にX10Pという製品もあります。CROSS RCのバンドルプロポ等で採用されています。

液晶モニタ。
残念ながらこの金額という事もあり、タッチパネルではありません。
なので、設定操作はちょっとクセがあります。

グリップ部分には、8.9.10chのプッシュスイッチがあります。
これらのスイッチの割り当ては変更可能です。

5.6chはロータリースイッチ。
ここはロータリー固定。
その下にスライド式の3点スイッチがあります。

モニタ上部には3.4chのプッシュスイッチ。
プッシュスイッチは、モーメンタリースイッチとオルタネイトスイッチに設定画面で変更が可能です。

左側サイドにアップデート用のUSB端子と、トレーニングモード用のイヤフォンジャックもあります。

設定変更はこのダイヤル式スイッチと電源ボタンで行います。
クセがあり、ダイヤルでの設定はちょっとやりにくいかも。
ファームウェアとプロトコルの事

僕が購入した時はファームウェアがまだ日本語対応していませんでした。
なので英語で使っていましたが、気がついたら日本語対応していたのでファームウェアのアップデートで日本語化しています。
方法は、RC footage channelさんのコチラを参考にしました。
日本語化すると色々と分かりやすいのでオススメデス。自己責任ですが。
ただ、現在販売されている物は初めから日本語対応です
受信機はDUMBO RC専用品を。

こちらはDUMBORCのP6Fという6ch受信機。
DUMBORCはRadioLinkの子会社なので「プロトコルは一緒か?」と思ってテストしてみました。

上がRadioLinkのR6Fです。

同時に接続して試しましたが、DUMBORCのプロポでRadioLinkの受信機は動作しませんでした。
当たり前だけど。・。・。。(笑)
ちなみにですが、RadioLinkもDUMBORCもペアリングに関しては、完全な1対1の方式ではありません。
一度ペアリングした受信機であれば、100台の受信機を同時に操作することも可能です。
DUMBOの受信機は基本的に安いです。
設定画面一覧




























この価格のプロポにしては、かなり多機能だと思います。
使ってみての感想

プロポは沢山持っています。
ですが、基本的にRTRに付属しているプロポってあまり積極的に使いたくないんですよね。
理想は1台または2.3台のお気に入りプロポで全てのマシンを管理する事。もちろん現実的ではないんですが、せめてお気に入りのマシン達はお気に入りのプロポで操作したいです。
そう考えるとDDF-350は必ず所有しておきたいプロポの1つだと感じています。メモリーは10台までなので十分ですしね。
僕にとってのプロポの位置づけは
- FLYSKY NB4 NOBLE:本気マシンで
- RadioLink RC8X:使用頻度の高い高機能マシンで
- DUMBO RC DDF-350:その他良く遊ぶマシンで。普段使いのプロポ的な
こんな感じでしょうか。
何だかんだで一番使う事になるプロポのような気もします。
受信機が安いのがホントにポイント
それから、片手操作は親指がかなり長くないと厳しいので、アダプタは必須です。
DUMBO RCの専用品が存在するので、それがオススメデス。
総合的に
かなりオススメ出来るプロポです。
参考にしてみて下さい!
コメント
コメント一覧 (3件)
こんばんは。
毎度お世話になっております。
先日のAM32の件では大変お世話になりました。動画までご用意いただき、とても助かりました。
その後怪しい部分は多々あるのですが、アリは交換をしてくれず返品返金のみの対応なので、結局だましだまし使っています。
さてさて、今夜も質問があります。
私もこのプロポを愛用しているのですが、こちらの記事をみて、え??ってなったことがあります。
レシーバーに関してなのですが、P6Fってこのプロポで使用できるのでしょうか?
いままでいくつかレシーバーを購入したのですが、いつもX6DC(現行P6DC)じゃないとDDF350には使用不可だと思っていました。
今回のアリセールでP6Fなら600円位とお安くなっていたので、もしP6Fでも使用できるならいくつか購入しちゃおうと思っています。
よろしくお願いいたします。
どうもです!
P6Fは僕も試しで買ってみましたが、
ペアリングしたらちゃんと使えました。
DUMBORCのプロトコルは恐らく1種類のみなので、
送信機と受信機の組み合わせは関係無くどれでも使えるはずです。
DUMBORCは公式サイトがちゃんと作られていないので、
その辺の情報がイマイチ分からないんですよね・・・・。
毎度本当にお世話になります。
そうなんです、公式サイトがおかしなサイトなので・・・海外ユーチューバーの動画なんかを見ても、みんなDC品番を使っていたのでだめなのかなぁと思っていました。
というわけで、安さにつられて旧車バギー用に購入しておきました。
夜の羽〇木公園って、ちょっと怖くないですか???自分が子供の頃は、夜行くと口裂け女がでるよって話が・・・
またよろしくお願いいたします。