先日ミッキーロックに行ったときにテストした「カリスマRC」のSCA-1E 2.1 SPEC トヨタ タコマ TRD PRO。
動画にも撮っているのですが、まずはブログで簡単に模様をリポートします。
トレイルした際に感じた"ポテンシャルの高さ”は間違いではありませんでした。
この子、かなり走ります
小径タイヤは強し

このラジコンの走行はかなり久しぶりです。
前回はトレイルテストを行いましたが、「クローリングでもかなり期待出来るな」と思える安定感のある走行をしてくれたことを覚えています。
という事でミッキーロックでの検証です。

バッテリーは前置きです。

前提として、テストした際の仕様を書いておきます。
5200mAhの3セルリポバッテリーをシャーシのフロントに設置しています。(純正の設置位置)これでかなりフロント加重している感じですね。タイヤにウエイトなどは仕込んでいません。その他カスタムは名にも知れません。メカもRTRのママです。
テスト1


ミッキーでの検証というと毎度おなじみのこのスポットから。
ここはライン取りも重要なスポットですが、LCGでも何気に苦戦する場所だったりします。
カリスマのタコマボディは横幅はシャープですが全長はそれなりに長いです。また、タコマボディの特徴としてリヤオーバーハングが長いので、こういうシーンではボディが岩場に干渉しやすく手こずることも多いです。


でも、この子、割とすんなり登ってくれました。
ポイントは2つ。
- タイヤが小径:直径90mm程なので重心が低い
- ボディが前後分割タイプ:岩などにボディが干渉してもボディが歪みやすい(笑)
僕が感じたのはこの2つ

1.9インチホイールに直径120mmのタイヤという定番サイズはもちろん強いですが、マシン自体の重量バランスをしっかり考えてカスタムしないと、低重心方向に持っていくことが結構難しかったりします。
でも小径タイヤのマシンって、シャーシのポテンシャルがある程度高ければ、特に弄る必要も無く箱出しそのままの設定でかなり走るケースが多いと思うんですね。※ELEMENT URTONとかもそう

それって、やっぱりタイヤが小さいので車高が低くなるわけで、それだけで低重心化が実現しているわけですね。
なので、グリップさえすればスイスイ登っていくわけです。
カリスマのこのモデルもそんな印象を受けました。
かなりの難所もイケた! | テスト2

つづいてはコチラ。
ここも難所です。
LCGマシンではない普通のクローラーのばあい「かなりの難所」と言っても良いかもしれません。

流石になんどか苦戦しましたが、ここはライン取りがほぼ1つしかない箇所なのでそこを辿ることでクリアできました。
撃ってもイケたし、ユックリでもイケました。

ここがノーマル仕様で登れちゃうのはなかなか凄いと思います。
実はこの日に持って行った他の2台(VANQUISH PhoenixとG-SPEED V3)は、ここをクリア出来ませんでした(笑)

とはいえ、もちろん無敵ではありませんよ。
こうやって転倒することは何度もありました。

でも、ミッキーの難所と言われるスポットでファーストステップ的な所は大体クリア出来たので、これは合格ですね。(もっとエクストリーム場所は流石に無理でしたが。。)
カスタムしてどうなるか?

かなりのポテンシャルの高さを感じたカリスマのタコマRTR。
これ、カスタマイズしたらもっともっと走るマシンになりそうですよ。

まずはタイヤ。
このタイヤ、悪くないですが、結構硬めのタイヤです。スケールタイヤですね。
もうちょっとソフトなグリップ力の高いタイヤにしたらどうなるかやってみようと思います。あと、ホイール無いにウエイトも1巻き位してみようかな。

それから、フロントのステアリングリンクがかなり低い位置にあり、岩場にあたって身動きが取れなくなることが度々ありましたので、その辺を改善させるパーツの導入なども計画しています。

メカに関しては「優秀」だと思います。
交換する必要性を感じませんでした。

ということで、近いうちに弄ってみようと思います。
この時の様子を動画でもそのうち公開予定です!
SCA-1E 2.1 SPEC Toyota Tacoma TRD PRO 1/10th 4WD RTR 313mm WB
https://carisma-shop.com/collections/sca-1e/products/sca-1e-toyota-tacoma-trd-pro
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