REDCAT、最近どうですかね。
クローラー関連は全く動きが無いですね。
1/18のASCENTがそこそこ良い感じなのか、1/10スケールに関しては手つかずな印象。
ということで、ちょっと気になった点を紹介しておきます。
REDCAT はカタログ落ちが殆ど無い
Redcat Racingは、2005年10月にアメリカ・アリゾナ州フェニックスで設立されたメーカーです。

結構古いんですよ。AXIALと同時期ですね。
当初はガス、ニトロ、電動の1/5、1/8、1/10、1/16スケールのRCカー、バギー、トラック、およびその他のパーツを取り扱う企業でした。2020年にはまだ1/5スケールのデッカいクローラーも存在していた記憶があります。
そんな彼等のラインナップを見ていると、面白い事に気がつきます。

GEN8 V2
こちらはREDCATの「顔」とも言えるベストセラー。
僕も所有していますが、よく走る良いマシンです。
ボディもカッコ良いし、2020年当時はRTRが$299.99で手に入りました。
初リリースは2018年12月下旬。
AXIALの創設者、JEFF JONESさんがAXIALからREDCATに移籍した後の初作品です。※V2は2020年10月。


そして、GEN9が2022年12月にリリースされます。
期待値が高かったのですが、コチラはオオゴケしています(笑)
見た目がとにかく微妙・・・。


でも、彼等はGEN8 V2をまだカタログに残しています。
普通はこういうアップデート、つまりGEN8→GEN9みたいなモデルチェンジの場合、前モデルは廃番になります。
AXIALのSCX10 IIがSCX10 IIIの登場とともに廃番になっていったのと同じ感覚で。
しかもですね。


こちらは、なんと
Redcat Everest Gen7
2017年9月にリリースされたマシンです。
なかなかデザイン的にも古さを感じます。


プラットフォームも当時のままで販売が継続されているんですね。
ちなみに、GEN6とあGEN5は存在しないようです。


さらにはRedcat Everest-10という2015年頃に発売された初期のクローラーも未だに販売されています。
こういう、メーカーの姿勢、ある意味「タミヤ」的な感じもありますね。
アメリカのメーカーは、常に主流の数点とそれ以外の数点をキープし続ける傾向があるので、古いモノや売れない物は潔くカタログ落ちさせますが、そのスタイルはブランドのヒストリーを若干感じにくいものでもあり、個人的にはラインナップはずっと残っていて欲しいと感じちゃいます。
もちろん、様々なコストの問題がありますけどね〜。
最近はやっぱりローライダー


近年のローライダーRCの分野ではREDCATがトップブランドと言って良いでしょう。
むしろ、このカルチャーを作り上げたのはREDCATとも言えます。


実車のローライダー文化が盛んなのはカリフォルニア、ニューメキシコ、テキサス、アリゾナ、ネバダ辺りだそうでして、REDCAT RACINGはアリゾナ州発祥なので、そういう影響もあるのでしょうね。
なので、むしろ今後はそっち一本になるんじゃないかな?
なんて想像していますが、どうだろう・・・・
GEN9が失敗したので、なんとか1/10で復活して欲しいんですよね。
ACSENT 1/10はやっぱり特殊な方向性だし・・・
プラットフォームはGEN9で良いので、やっぱりスケールボディだよね。
そっち系でドカンとカッコイイ製品出して欲しいなぁ。
期待!!!


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