ELEMENT KnightRunnerのカスタム情報はこれで最後になります。
その他補足情報
ここからは、細かい点など、諸々紹介していきます。
3Dプリントパーツの事
3Dプリントは完璧に仕上がればそのまま使えると思うんですが、僕の場合は時間短縮の為に0.6mmノズルでスピード印刷とかしてたもんで、強度的に不足している部分が結構ありました。
インテリアに関しては普通にスタンダード設定で印刷すると48時間とかかかるし、途中で失敗する事もあるので、あとで補強することを前提に進めました。
特に薄い部分は割れやすいです。
ネジで固定したりするとすぐ割れます。
なので、接着材で補強しています。
他のパーツも諸々補強。
アロンアルファのプロ用低粘度とアルテコの促進剤がオススメです。
ポチップ
ポチップ
この2つを使うと、ガチガチの強度に仕上がります。
でも、こういうアクセサリー系は良いんですが、ボディマウント系のパーツは厄介。
リア側に付いているこの3Dプリントパーツは、実はポリカボディとのボディ固定につかう機構が着いています。
こういうパーツをボディ側に付けてクリップで留めるんですが、折れました(笑)
これはね、折れると思います。
なので僕は左右をプレートで補強してそれで終了。
ボディの固定はノーマルの位置ですることにしています。
ボディの事
このマシンの一番目を惹くところは「X」です。
X OVERLANDのロゴです。
これにはカッティングマシンを使いました。
ポチップ
あると、ホントに幅が広がります。
アクセサリ類は手持ちのモノとあたらに導入したモノを。
プラパーツだけどイマイチなんで、生地で出来たパーツを入れました。良い感じ。
アソシのデカールシートを使って、控えめにデカールチューンもしています。
KNIGHTRUNNERに付属のデカールももちろん使用。
フェンダーをマットブラックに。コレ重要。
窓はバッテリーの出し入れ用にカットしています。
本当はココの穴をスムージングしたいんですが、やってません。
これだけのパーツが付いたボディなんで、やっぱりクリップの方が安定します。
シャーシ側の事
タイヤは純正の1.55インチ。
KnightRunnerの場合、1.9インチは厳しいかも。ボディが干渉するので。
スケールルックに大きく貢献していますが、やっぱり走りに関しては弊害になる事もあります。もちろん走りのリアルさもあるんですが。
ホイールとタイヤは交換してもいいかなと思っています。
メカ系は他のブログで紹介したとおり。
若干走行音がうるさいです。バックラッシの調整はムズいですね。
気持ち程度ですが、フロント側にウエイトを。
このカスタムが実現し、マシンとしての総合的な満足度が高いのは、やはりELEMENT ENDUROだからという所は大きいです。
これがイマイチなメーカーのシャーシだとこういう完成度にはならないと思います。走りも良いしルックスも良い。しかも、ELEMENTのボディはRTRの素の状態だとチープですが、ポテンシャルが高いので様々な様相に変化してくれます。
ポリカボディって所がまた、いいんですよ。なんか。そんな気がします。
ポリカの外塗りも考えましたが、以外と外塗りってテイストが単調化する印象あります。ポリカの場合は。
結局フラットクリアを最後に噴くことが多いから、マットになっちゃうんですよね全部。
ということで、3年かかった長期プロジェクトがコレにて終了です。
次へ進めます。
ご参考まで！
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