【ELEMENT】KnightRunnerの"X OVERLAND" 完成までの概要 | その2 | LED装着の詳細

前回の続きです。

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今回は、かなり頑張ったLED装飾の詳細を紹介します。

目次

KnightRunner LED装着の詳細

今回のカスタムの要は「LED」です。
バキバキに光らせて、全てをリモートコントロールでON/OFF出来る様にするのが目標。

やっぱり、夜のトレイル走行は楽しいもんです。
正直ちょっと明るすぎるんですが(笑)、周辺の地形がしっかり見えるので、特に明るいLEDライトバーは必須です。

光軸調整出来るLED製品があったら最高なんですけどね・・・

LEDの系統としては全部で7つ。

  • ショートライトバー(バンパー)
  • ロックライト(シャーシ)
  • フォグライト(バンパー)
  • ヘッド&テールライト
  • ロングライトバー(ルーフ)
  • リアベッドポッドライト
  • ボンネットポッドライト

このうち、バンパー埋め込み済みのフォグライトは常時点灯にしましたので、ON/OFF制御は出来ません。

ショートライトバー(バンパー)

シャーシに付いているフロントバンパー上に装着。BoomRacingのショートタイプを採用

KUDU™ Waterproof Alum LED Light Bar Set (3S Capable) 50mm
https://www.boomracing.com/kudu-waterproof-alum-led-light-bar-set-3s-capable-50mm-190719
ATees

こちらは6〜12Vで光る爆光ライトバーです。
後述するパーツでプロポでのON/OFFコントロールを可能にしています。

ロックライト(シャーシ)

ロックライトはINJORA製を採用。ライトコントローラー付きで¥1800程。明るくて良い製品です。※スモールスケール用のラインナップもあるので間違えないように注意が必要。製品ページの画像がほぼ同じなので

シャーシレールに空いている穴を利用して取り付けました。

INJORA 4LED ロック ライト キット 1/10 RC クローラー用 (ホワイト、イエロー)
https://s.click.aliexpress.com/e/_onoo9Xd

フォグライト(バンパー)

フォグライトはRTRの純正状態から装着されています。
なのでそのまま。
受信機接続して常時点灯です。

KnightRunner LED装着の詳細 - その2

ヘッド&テールライト

ヘッドライトとテールライトは自作しました。

https://s.click.aliexpress.com/e/_ooKfh75

Aliexpressで激安で入手出来るLEDライト(配線付き)の各種サイズと各種カラーを利用しました。コチラの製品は抵抗が内蔵されているので、3v-12vでの運用が可能です。

RTRのノーマルボディにはライト部分にデカールが貼ってあります。それを剥がすとご覧の様にクリアの状態のママになっています。これはありがたい仕様。ELEMENTの粋な計らいです。

KnightCustomsの3DプリントパーツにはLEDライト埋込用のブラケットもあります。こちらを使用してLEDを装着します。

  • フロントに2灯:ホワイトとアンバー
  • リアに3灯:ホワイトとアンバーとレッド

配線が多くなりゴチャゴチャですが、コネクタは1つにまとめました。

ロングライトバー(ルーフ)

ルーフライトバーもBoomRacingのKUDUを採用。※数年前に買った物の流用

KUDU™ Waterproof Alum LED Light Bar Set (3S Capable) 145mm
https://www.boomracing.com/index.php?route=product/search&search=Light%20bar
ATees

これも6-12V対応です。でも3セルで光らせないと暗いといえば暗い。なので3セル運用してますが、夜に走行させると逆に明るすぎるかも・・。眩しい。

下向かせても、光軸調整はされてないので分散されて眩しい。動画的にも使えないという側面はある。

リアベッド ポッドライト

リアベッド部分に装着したLED。
こちらはボディの左右方向を照らすためのモノ。

使用したのはINJORAの高輝度スポットライトという製品

INJORA RC カー高輝度 LED ライトヘッドライトスポットライト 1/10 RC クローラーアキシャル SCX10 90046 レイスキャプラ Redcat Gen8 VS4-10 用
https://s.click.aliexpress.com/e/_oogzHV1

ケースは安っぽいですが、LED自体はチップ型のLEDなので高輝度で使えるパーツです。
使用電圧は 5-7.4Vですが、3セルでも光ってます。(自己責任)

ボンネットポッドライト

こちらはRC4WDのパーツを採用しています。

RC4WD 1/10 Baja Designs Squadron Pro LED Lights
https://store.rc4wd.com/RC4WD-110-Baja-Designs-Squadron-Pro-LED-Lights_p_4283.html

スケールリアリティに優れていますが、他のLEDパーツの明るさに存在感が若干薄くなっていますwww

LEDをプロポでコントロールする

7系統のLEDパーツを装着しましたが、これらをプロポでON/OFF制御するのは結構面倒くさい仕組みが必要です。

ボディ側で4系統、シャーシ側で2系統あります。

しっかりと専用設計されたLEDコントローラー+LEDパーツ等があれば良いのですが、今回は自作パーツやバラバラに集めた製品で組んでいるのでそうはいきません。

問題はシャーシ側とボディ側の連動です

殆どの高規格LED製品やRTRの場合、シャーシとボディ側の連動には太めの専用配線&コネクタを使用する事になります。ですが今回はそこまでやれません。かといって、いちいちボディの脱着の度に1本1本配線を抜き差しするのは現実的ではありません。

ということで、シンプルに考える事にしました。

受信機を2つ使い、電源も系統とします。

これで解決。

使用するプロポはDUMBO RC FFD-350。技適有りの10chプロポです。

OBL HOBBY
http://www.aiobl.com/shop/shopdetail.html?brandcode=000000005609&search=DDF-350&sort=

FHSSの受信機を2つペアリングすれば、同時に制御が可能です。

イメージとしてはこういう感じ。

【6ch受信機のP6Fはシャーシ側】

  • 1ch:ステアリング
  • 2ch:ESC
  • 3ch:ロックライト制御
  • 4ch:バンパーライトバー制御

※シャーシ側は全て受信機から電源を取得しています。

【10ch受信機のX10F(G)はボディ側】

  • 7ch:ルーフライトバー制御
  • 8ch:リアベッドポッドライト制御
  • 9ch:ボンネットポッドライト制御
  • 10ch:フロントヘッド&リアテールライト制御

という感じです。
※DDF-350の5chと6chはダイヤルタイプの可変スイッチなので使用しませんでした。
※X10F(G)受信機にはLEDコントロール用のポートが1つあります。chは割り当て自由です。

ボディ側はインテリアのリアシートに受信機とバッテリーを配置するようにしました。
ストレスなく配線の取り回しをする必要も無く運用が可能です。

安価なLEDコントローラーを使用

肝心のLEDコントロールですが、ご覧の様な製品を使用しています。

Yeahrun-rcカー用のリモートコントロールスイッチ、1/10 rcモデル用の高電流独立電源
https://s.click.aliexpress.com/e/_on60DzZ

DUMBORC 3CH LED ランプコントローラモジュールライトスイッチパネルシステムオン/オフ JR プラグ RC カー車両固定翼航空機部品
https://s.click.aliexpress.com/e/_oCzrl9h

受信機とLED製品の間に入れる事で、プロポでの制御が可能になります。点灯パターンがいくつかあります。不要なパターンも多いのですが、プロポでON/OFF制御出来るのは本当に萌えます。

といっても配線自体は複雑になるので色々とシュミレーションをして何とか実現しました。

ボディ側はインテリアがあるので、配線を上手く隠せます。

もろもろ隙間にかくして、エプトシーラーで蓋をしました。

これでボディは完成です。


次の記事では、その他補足を紹介します。

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