【破損】調整中に9imodの35kgサーボに負荷をかけすぎてぶっ壊れました。

先日安く買った9imodのサーボ3つ。

Vanquish Phoenixで使う為にケースを塗装したりして頑張ってたんですが、ちょっとトラブルがあったので簡単にリポートします。

目次

配線が溶けてぶっ壊れた

こちらの9imod 35kg、DCモータータイプの一番安いヤツです。

3つをVanquish VS4-10 Phoexnixに装着させます。

  • ステアリング
  • オーバードライブ率切替
  • DIG制御

全てをリモートで制御する場合3つサーボが必要です。

この作業は追々記事化します

問題は、オーバードライブとDIGの制御用サーボのエンドポイント設定です。

ステアリングサーボの場合はエンドポイントの設定はたいていの場合微量で済みます。

-100 ~ 0 ~ 100 を
-105 ~ 0 ~ 117 みたいな感じ。

PhoenixのDigの場合、たとえば

-43 ~ -27

の様に、凄い狭い範囲での設定になります。
これが結構シビアです。かなりシビア。

エンドポイントの設定がバッチリ決まらないと、常に負荷がかかったままの状態になり、サーボがぶっ壊れます。

そしてぶっ壊しました(笑)

そうえいば、似たようなサーボの設定に、AXIAL SCX10 IIIの2スピードミッション切替とDIG制御のマイクロサーボのエンドポイント設定がありました。あの時もぶっ壊しました。結構シビアだったことを忘れてました・・・

設定しているうちに、左右のエンドポイントがどっちか分からなくなったり、プロポを変えてやってみたり、としていたら、サーボが火傷するくらい熱くなってて、何かが溶ける匂いもしてきて・・・、慌てて電源を抜いたんですが、その後、

ギアがガチガチに固くなって、うんともすんとも言わなくなりました。

本来なら、タイヤを宙に浮かせた状態でスロットルを少し引きながら(車輪が移転している状態)エンドポイントの設定素をするのが正しいです。1G状態だとシフト&DIGギアが噛み合わないので、本来のギリギリのポイントまで攻められないという事になります。

分解

サーボが壊れると起こることとして、「メチャクチャギアが固くなる」という症状があります。サーボホーンを付けた状態で指で動かそうと思っても、固すぎて動きません。正常だとある程度の負荷はあるけど左右に動かせますよね。でもホントにビクともしないくらいカチカチに固くなるんです。

なので分解してみました。

ギア自体は特に損傷無しですね・・・
分解すると普通に動くんですよ。

あのカチカチの原因が分かりません。。。

そして、焼け焦げたような嫌なニオイがモーターの中からします。かなり臭いですコレ。
多分焼け切っちゃたのかな〜、

モーター自体も手で回すと回るんですよね。。。

あれ?????

ケーブルが溶けてる。
ショートしてますねコレ。

こりゃ壊れるよな〜。

負荷をかけたことでモーターが熱くなり、近くの配線が溶けてショート。
という感じだと思います。

配線も基板もモーターも全部逝ってる。と思われます。

残念!


ということで、皆さんもお気を付け下さい。
サーボは地味に繊細なパーツということを、忘れないように僕も心がけます。

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