【ELEMENT】KnightRunnerの"X OVERLAND" 完成までの概要 | その1 | 3Dパーツの組み込み

ELEMENT Knightruuner(ナイトランナー)をKnightCsutoms(ナイトカスタム)の3Dプリントパーツで装飾し、X OVERLANDスタイルに仕上げプロジェクトが終了しました。

長い事取り組んでいたカスタムが終了したのでココにまとめます。

この記事を見れば全体の概要が分かる様に書いていくつもりです

その前に経緯を

  • 2022年3月:KnightRunnner 購入
  • 2022年5月:Knight Customsの3Dパーツ印刷開始
  • 〜一旦休眠
  • 2023年6月:3Dプリント IFSパーツ取付
  • 2024年5月:ボディカスタム開始
  • 〜一旦休眠
  • 2025年3月:再始動し完成

約3年かかってますね・・・(笑)
引っ張りすぎですが、お陰で長い事楽しめました。

過去のKnightRunner関連記事はコチラから。
https://rccrawlers.net/category/element_enduro/knightrunner/

目次

ベース車両と目指したスタイル | ナイトカスタムの3Dデータの事

今回の計画はとあるマシンとの出会いがきっかけでした。

アメリカ在住の「Neil L」さんが製作したコチラのナイトランナー。
これがとにかく当時の僕にはドツボのカスタムだったんですね。

RCReviewの動画でもご本人が出演され詳細を紹介していたこともあり、模倣するにはうってつけでもありました。

ということで、これを目指して諸々始めることに。

ベース車両は

ELEMENT RC ENDURO - KnightRunner RTR
https://60years.associatedelectrics.com/enduro-trail-truck-knightrunner-rtr/

僕の大好きなエレメントRCが、RC3Dプリントパーツメーカーの雄「Knight Customs」とコラボして生まれた、トヨタ タコマスタイルのボディを搭載したRTRです。

必須の3Dプリントパーツ類は、データを購入し自分の家の3Dプリンターで印刷をしました。

Knightrunner Overland parts set $19.99
https://knightcustoms.com/products/knightrunner-overland-parts-set?_pos=5&_fid=2c411ac05&_ss=c

プリントには時間を要しました。
と言うのも、3Dプリンター自体あまり慣れていないし、所有しているプリンターの精度がなんとなくイマイチだったこともあり、フィラメントを大分無駄にしました・・。

後述しますが、3Dプリントパーツは、場所によっては瞬間接着剤などで補強が必要になります。

とはいえ、これだけのパーツの"データ”が$19.99で入手出来るのは凄いコスパですよね。
Knight Customs、凄いです。

さらに、このデータセットには入っていないデータも追加で購入しました。

これはKnightRunnnerに搭載されているIFS(独立懸架)サスペンションの地上高の低さを改善させる為のコンバージョンパーツです。

IFS2が登場する以前はわりと必須のカスタムだったりします。今となってはIFS2に換装する方が確実にベターです。

装着するとこんな感じになります。

ですが、これ、IFSをバラす必要があるので結構面倒です。
更に、ドライブシャフトの角度が緩やかになるので、バッテリートレイと干渉するという問題もありました。詳細は過去記事参照ください。

3Dプリントパーツですが、ジャンル的には以下のタイプがあります。

  • アクセサリ類
  • シャーシ側のパーツ
  • ボディ側のマウント類
  • インテリア

プリントの精度にも取りますが、インナーフェンダーやインテリア、ボディマウントパーツ類などは特に補強が必要です。※プリント技術、精度、素材などにより不要の場合もある

特にネジでガッツリ締め込む必要があるインナーフェンダーなどは、低粘度のサラサラ瞬間接着剤と促進剤を使ってガチガチに補強しておきました。走行中に割れそうで・・・

それから、コチラのデータの精度はホントに抜群です。

3Dプリントの精度によりけりではありますが、ナイトランナーのボディ側の穴位置などとピッタリ合致します。

たとえばインテリアですが、コチラはボディ外側のハンドルパーツのポッチ部分と共締めするスタイルですが、その穴位置も見事にピッタリでした。

ナイトカスタムの3Dデータ販売には、基本的に取付マニュアルはありません。

あとはひたすらパーツをくっ付けていきます。
ナイトランナーRTRに付属してくるパーツも併用します。

取付方法はマニュアルがないので感覚です。
YouTubeや画像等を見ながら、「ここにはコレ」「たぶん裏からネジかな?」とか、とにかくその辺は自由です。付けばいいんです(笑)

3Dパーツは種類によってはもちろん塗装も必須です。

この計画で一番時間がかかって手間もかかったのがこの3Dパーツ類ですが、Knight Customsのパーツ群の素晴らしさは皆さんに強烈にオススメ出来ると感じました。

他のマシンでもKnight Csutomsのデータ購入をして取り組みたいなと思います。

フェンダーを塗装

もう一つボディ側で重要な部分があります。
フェンダーです。

純正のガンメタカラーのママでも良いですが、フェンダーのみマットブラックで塗りました。

この方がメリハリ感が出ます。

塗装事態はすぐ終わりますが、マスキングが結構大変でした。

ボディパーツ類

シャーシ側で行ったこと

シャーシ側で行ったことは下記の通り

  • 3Dプリント IFSパーツ換装
  • 3Dプリント フェンダー取付
  • メカ交換
  • LED取付

ナイトランナーRTRにはインナーフェンダーは付いていないんです。
ですが、走行中に中がチラ見えするのは萎えますし、実際問題砂とか埃とかがシャーシ内に入ってしまうので、これがあるとないとでは大きく変わって来ます。

シャーシ側のネジ穴を利用して取り付けられるように設計されているので、少々クセはありますが問題無く装着出来ます。


モーターはRTRに装着されているモノから、REEDY RADON 16T 550に交換しています。
最高にスムーズなモーターです!

https://stechs.shop/shop/shopdetail.html?brandcode=000000003492&search=REEDY&sort=

Holmesばかりになってしまいがちですが、REEDYのコチラはオススメ出来ます。

ESCはISDT ESC70

スマホ連携が安定しないケースもありますが、コスパが良く制御も1080 G2並に優れた良いスピードコントローラーです。

LEDパーツ取付は別記事で。

あ!あと、完成後にリア側が重くて沈んでいたので、スプリングの交換はしました。

そのくらいかな。

次回に続きます。

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