【新製品】ホビーウイング QuicRun WP 16BL30 G2 & 12BL45 G2 | スモールスケール向けの良コスパESC | オンロード&オフロード 万能型

HOBBYWINGのESCはホントに優秀。
機能も性能も価格も優秀。

個人的に思う事ですが、ホビーウイングは「モーター」部門をもっと強化して、あらゆるバリエーションのモーターラインナップを増やしていけば、もはや敵無し、という状況になる気がするんですけど、どうでしょうか?

まあ、それは置いておいて、先日ESC2種が新規リリースされたので、簡単に紹介しておきます。

目次

QuicRun WP 16BL30 G2

スモールスケールからミドルスケールで使う事と想定したESC「QuicRun WP 16BL30」のバージョンアップ版。

なので"G2"。

ホビーウイングのバージョンアップでは"G2"と"G"表記がされることが度々ありますが、「Genelation」のことです。Versionとかは使わない感じですね。

QuicRUNシリーズなので導入しやすい価格帯が特徴でありながら、必要最低限の機能とホビーウイングならではの信頼性の高さで人気が高い製品。

前モデルより小型になり、配置パターンにも柔軟に対応。

更にBECは1A→2Aになり、6Vと7.4Vを切り替えられる様になっています。(前モデルは6V/1A固定)

こちらのESCの名称である「16BL30」の”16”は、1/16スケール向けという意味です。1/18スケールも公式では対象スケールとして記載されています。

"30"は出力が30A/最大180Aという意味になります。

オンロード、オフロードそれぞれに対応しており、プログラムカードでの設定も可能です。

この1/18 LOSI LMTとか、その類いのマシンだと発揮しそうです。

クローラー用の機能としてはドラッグブレーキが100%に設定できる位ですが、どんなフィーリングなのかは不明。

予想ですが、やはりクローラー専用ESCとこの手の万能型のオールジャンルESCとでは、低速走行性やドラッグブレーキ保持力などに差があると思います

ちなみに防水性能はIP67の最強グレードです。(本当の意味での最強はIP68ですが)

価格はアリエクの新製品価格で¥3,600位。
日本でも多分5000円以下だと思われます。

QuicRun WP 16BL30 G2
https://www.hobbywing.com/en/products/quicrun-wp-16bl30-g2

QUICRUN WP 12BL45 G2

同時にリリースされたコチラは、QUICRUN WP 12BL45のバージョンアップ版。
QUICRUN WP 12BL45 G2

製品名から分かるように、1/12スケールや1/14スケール向けで、45A/200AピークのESCになります。

基本的な機能は16BL30 G2と同じで、単に出力がアップしただけという認識で間違いないでしょう。

価格もアリエクで¥4000程と安価です。


各RCのスケールサイズがここ数年特に多様化してきましたよね。

クローラーだけでも、1/10が主流だったのが、1/24,1/18,1/8,1/12,1/16,1/7,1/6などなどマルチスケール化して展開されています。

その時に問題になるのが「メカ」ですよね。
1/10と1/8スケールは同じ物を採用するケースが多いですが、1/7,1/6になると、ESCもモーターもサイズが変わって来ます。

逆に1/12や1/16スケールの場合は1/10よりも小さな380モーターとかになるし、1/18や1/24になると150モーターとかの場合もあり、以外とESCの選択肢が少ないんです。

こういうサードパーティー製のメカ製品が安価に手に入るのは、とても嬉しい事です。
実際パフォーマンスにも良い方向に影響しますしね。

ってことで、記憶の片隅に入れて置いてもいい製品かも知れません。

QuicRun WP 12BL45 G2
https://www.hobbywing.com/en/products/quicrun-wp-12bl45-g2

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