【ギアボ】Hot Line “ODD” Transmission | 実車ドリフトドライバー"ジャスティン・パウラック「JTP」"名義のRCパーツ

お馴染みのExocagedおじさんが動画で紹介しているギアボックスを紹介します。

目次

Hot Line

Hot Lineというメーカーの、オーバードライブとディグ機能が備わった小型トランスミッションです。

VanquishのVFDミッションに搭載されているHurtz digと連動するように設計されています。

https://hotlineperformance.com/

Hot Lineというメーカーですが、今まで聞いたことが無いメーカーです。
どういうメーカーなのかな?気になりますよね。

Hot Line

Hot LineはプロドリフトドライバーであるJustin Pawlak (ジャスティン・パウラック)さんのオリジナルブランドです。

実車用のカスタムパーツをを製作して販売しています。※画像は2015+ Ford Mustang S550用のもの

そんなショップページの中には"RC PRODUCTS"のコーナーも存在します。

そこで販売されているのは、現在の所3種類。(ギアボとCapra用のレール2種類)
なので、まだまだ始まったばかりのメーカーという感じでしょうか。

製品展開がピンポイント過ぎるので、今のところはジャスティンさんの個人的な趣味の延長で生まれたRCブランドというのが正しいかな。

Hot Line “ODD” Transmission

で、こちらのミッション。
価格は$159で小ロットで製造されます。
初回ロットは売り切れですが、次のロットは25台限定で注文を受け付ける予定とのこと。(3/3〜)

「ODD」オーバードライブディグトランスミッション

  • オーバードライブ28%
  • Vanquish VFDミッションと連動することでDIGが有効

性能としてはこの2点がポイント。

DIG機能に注意が必要

このミッションにはDIG機能も備わっています。
※DIG = 後輪をマイクロサーボ等のリモートでロックさせる事で旋回能力をアップさせるギミック

ただ、DIG機能を有効化するにはVanquishのコチラのパーツ(VFDトランスミッションに対応)を装着する必要があります。VFD Hurtz Dig

ですが、結論から言うと、VanquishのDIGユニットを装着しないとミッションとして機能しません

含まれるもの:-フロントとリアのMJFナイロントランスミッションハウジング-MJFナイロン2.5mmスペーサー/ドリルテンプレート-ピン付き硬化ギア-チタン製フロント出力シャフト-シールボールベアリング-ケース組み立て用のステンレスM3ネジ-モーターマウントネジ-ディグシフトリンケージ-MJFナイロンディグサーボアーム-サーボマウントネジを掘る-掘削ユニット取り付けネジ-VFD掘削シャフト用2mmピン-シム

製品にはパーツ類が諸々付属していますが、

リア側の出力シャフトはVanquishのDIGユニット付属しているモノを使用する設計になっているので、Hot Lineのミッション付属パーツの中には入っていません。

つまり、VanquishのVFD Hurtz Digが必須という事です。
この設計は、まあ、個人の趣味の延長線上のプロジェクトなので仕方ないかなと思います。

サイズは長さ33mm×高さ41mm×幅58mm。
Holmes Hobbiesのアウトランナースナブノーズと組み合わせた場合の全長は77mmとなります。

筐体はMJFナイロン素材の3Dプリント製です。
強度と耐久性に関しては自信がある旨記載されています。

ただ、ケースの破損などのトラブルが起きないかなぁ、というのは少々心配な所ではあります。
その辺は今後のユーザー達のフィードバックを見ていく必要がありそうですね。

とはいえ、この大きさのミッションに"DIG"が備わっているというのは、かなりのアドバンテージでしょう。

面白い製品だと思います。

気になる方はチェックしてみてください!

Hot Line 「ODD」トランスミッション
https://hotlineperformance.com/product/odd-transmission/#

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