僕にとってSPEKTRUM社のプロポはある意味「憧れ」と言えます。
米HORIZONグループ傘下の純粋なアメリカンプロポという事もあり、AXIALやELEMENT、VANQUISHなど米国製本格クローラーマシンの運用で使用する満足感は自己満ではあるけれど、かなり高いと想像しています。
ただし、技適関係の問題もあり日本で普及することはまだ先になりそうです。
そんなSPEKTRUMから全く新しい新型のプロポが登場しましたので、サクッと紹介しておきます。
スペクトラム iXSR 6チャンネル DSMR サーフェストランスミッター(SR515 レシーバー付き)
まずこちらの【iXSR 6-Channel】ですが、スペクトラム社の陸用プロポのハイエンド機であり、最も高額な機種になります。
見た目は正直そこまで高級感は無い(笑)
最大チャンネル数は6チャンネル。
競技用プロポ/ハイエンドマシン(バギーやバッシャーなど)用プロポと考えると十分なチャンネル数かと思います。
なんと、Androidインターフェイスを搭載しています。つまり、GooglePlayストアで配布されるアプリベースでソフトウェアがアップデートされていきます。動作もサクサク動くようです。このスタイル、今後普及していくといいですね〜。
モデルメモリはなんと250個!
SDカード利用で、実質無制限のメモリ保存が可能です。
スイッチ/トリム/ノブ オプションは全部で12箇所あります。
好みに応じて割り当てられます。
で、このプロポは他と何が違うのか?
という点ですが、
高度な制御プログラミング
iXSR には、最新の Spektrum 技術と連携するように設計された高度な制御プログラミングがあります。専用の調整に簡単にアクセスできるようにすることで、AVC システムをカスタム調整できます。さらに、iXSR のオープン チャネルを使用して、AVC ステアリング システムとスロットル システムを個別に調整できます。どのような車を運転していても、AVC テクノロジーは、あらゆる速度で美しく操作できる、細かく調整された車両を運転しているような感覚を与える制御で、スキル レベルや運転スタイルに簡単に対応できます。さらに、送信機は MS6X™ オートバイ安定化システムと互換性があります。MS6X システムは、自然な感覚と完全に正確なコマンドで、バンキング、セルフ レベリング、ウイリー制御などに関する即時の修正を提供します。
ここが最大ポイントかと思います。
これらはSPEKTRUMのSmart Technology と併用する事で更に大きな恩恵があります。
今までのSPEKTRUMは若干の旧スタイルコンセプト機種でしたが、この機種の登場で他メーカーと技術的に横ばいになった印象があります。(すこし語弊はありますが)
性能がどうかは別として、普通に使ってみたいですね〜、コレは。
ただ、高い。。。高いよ。。。(笑)
iXSR 6-Channel DSMR Surface Transmitter with SR515 Receiver
https://www.spektrumrc.com/product/ixsr-6-channel-dsmr-surface-transmitter-with-sr515-receiver/SPM6420.html
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