2024年春、「何か新しい組立キットを」をという事で熟考した結果、"ヴァンキッシュのVS4-10 フェニックス ポータルキット"を導入することになりました(酔った勢いでポチリングしたのは内緒・・・)
早速手元に届いておりますので、今回はキットの内容物を簡単に確認してみようと思います。

VS4-10 PHOENIX PORTAL - KIT

久しぶりのフルキットです。
興奮します。
そもそもアメリカ製クローラーはRTRが主流です。
ボディやタイヤなどが付属していフル組立キットは少ないです。
※SCX10 III やTRX4 スポーツのフルキットも廃番になりました
そんな中で今や「唯一」と言えるフルキットがVanquishのこちら。
ポータル版とストレート版の2種類がラインナップされていますが、ポータル版しか在庫が復活しなかったのでこちらを選択。



僕の予想ですが
このPhoenix キットも近い将来廃番になる可能性あると考えています
という事で無くなる前にゲットしたかったというのもチョイスした理由です。


パッケージはVS4-10 Phoenixに関する画像や説明書が全面に施されている気合いの入り方。
流石、アメリカンのRCクローラー専門ハイエンド系メーカーだけありますね(笑)
この「パッケージ感」というものは、僕にとって製品チョイスの際の重要なファクターとなっています。こういう細かいところに手を抜かない、コストダウンしない姿勢というのが、結果的にブランド力の向上に繋がるという事になるからです。

箱を開けると、パーツ類がギッシリ収まっています。
最高ですね〜。
前述したとおりこのキットは【フルキット】ですので、タイヤやボディがちゃんと付属しています。
メカ類さえ揃えればOKです。
RTRに付属している低グレードのメカは不要ですし、ボディカラーも自分好みに仕上げられる。これぞキットの醍醐味です。

説明書もしっかりしています。
タイヤ

付属のタイヤとホイールは
- 1.9 Falken Wildpeak MT (2024 Updated version, noted on box)
- 1.9 Incision KMC KM233 Hex Beadlock Wheels
どうやら現在出荷されているキットには2024年版のファルケンタイヤが採用されているみたいです。アップデートバージョンと書いてあるので、コンパウンドなど何かしら機能が向上していると思われます。

新しいタイヤの香りです。



ゴム質はとても柔らか食い付きが良さそうです。Prolineのプレデータコンパウンドの様な感じ。
そしてライセンスタイヤだけ合ってカッコ良いし、このFALKENロゴが良い感じ。
ボディ


Phoenix ボディは
カット済み!!!!
カット済みはマジで嬉しいです。
レーザーカットか手切りかは分かりませんが、恐らく断面を見る限りレーザーカットされていると思われます。Prolineが製造協力しているのかな?という気もしますね。

Phoenixボディはオリジナルデザインです。スタイル的には古いランクルとかJEEPを彷彿とさせますが、Vanquishのモディファイ能力の高さで、良い風格をもったスタイリッシュな感じに仕上がっています。
ただこれは好みは分かれるところかと思います。
僕は初代のVS4-10ボディ(スカウト風)の方がやはり好きです



インテリアやサイドパネルのポリカパーツもカット済み。
素晴らしいっす。

各種パーツを装着する際に必要な穴も処理済みです。
これもホント最高です。
その他パーツ類

肝心のシャーシを構成するパーツ類はこんな感じ。
これらをバラすとちょっと大変だし長くなるので今回は開けません。

ちなみに付属のアクスルは
F10 Portal Axle
プラスチック製です。
以前のVS4-10 キットではF9アクスルがアルミニウム製でした。
その関係もあり価格が800〜900ドル前後と高額キットになっていましたが、VPとしては初期セットはプラでコスパを良くし、アフターでそういうパーツは導入してもらう、そんなコンセプトに変わったと思われます。
ということで、簡単ですが、開封チェックをしてみました。
これからの予定ですが
- メカ選定
- マシンのの方向性
- KnightCustomsのパーツ
- 社外のカスタムパーツ
- 社外のボディパーツ
この辺の調査をして、ビルドに着手したいと思っています。
まずはメカですね。
やっぱりPhoenixは定番メカではなく、USメカ使いたいですよね〜。
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