先日REDCAT GEN9が登場しましたね。
International Harvester Scout 800Aのライセンスボディという事で、GEN8のスカウト2に続くマニアックなチョイスでした。
渋いし良い選択だと思います。
センスあります。
ただし、正直言ってGEN9の800Aボディは若干違和感アリ、と言うのが僕の感想。
なぜなら同じ初代スカウトボディの名作に見慣れてしまっているからです。
そう、それはVanquishのVS4-10です。

REDCAT GEN9のスカウト800Aボディ

こちらがGEN9のスカウト800A。
1968-1970年の2年間しか製造されなかったレア車ですが、そのスタイルは1965年に登場した初代スカウトとほぼ同じ。


忠実と言えば忠実に再現されていると思います。

ただし、実車もそうですが、全体的に”ずんぐりむっくり”している印象があります。
大柄でシャープな感じも無く、垢抜けた感じがしないんです。(個人的に)
ボディの存在感が半端なく、重量感もありそう。
まあ、これはリアリズム、そしてライセンスボディという点からしたら、このスタイルになるのは必然なのですが、このモッサリしたフォルムはRCクローラー的に受け入れられ難い気がしてしょうがありません。

ちなみにGEN8のスカウト2ボディはこんな感じ。
コチラも大柄なボディではありますが、全体的なフォルムはバランスが良く、GEN9の800Aボディとはひと味違う印象が強いかな。ホイールベースが324mmという事も影響していると思いますけどね。
何度も言うけど、実車の形状がこの通りなので、別にデザインがどうとか批評する事では無いのかもしれませんけど・。・・

なんというか、ボディの厚みがありすぎるんですよ。
なので、存在感は半端ないんですが、やっぱりどこかアンバランスな印象があります。
個人的には1/8スケール位のサイズなら、もちょっと印象が違うのかな?という気がしないでもありません。
Vanquish VS4-10のスカウト

こちらはVanquish ProductsのVS4-10 Proのボディ。
コチラはライセンスボディでは無く、「スカウト800をベースにモディファイしたオリジナルボディ」となっています。
モディファイしてあるので、違って当然なんですが、やっぱりこっちのスカウト800ボディの方が断然カッコイイです。正しくいえば、2023年現在の僕のフィーリングとしてはこっちの方がカッコイイ、って事。時代と共にセンスって変わりますからね。

全体的にシャープ。
ボディの高さもGEN9よりも低くスタイリッシュです。

ちなみに僕もこのボディは所有しています。VS4-10は持っていないけど。。。
一時期ELEMENT ENDUROに装着していましたが、すぐにボディチェンジしてしまったので、このブログでの登場回数も少ないはず。

このボディ、やっぱり活かしたいですね。
どうやって活かすか?
これはやっぱりVanquishシャーシに装着したい!!
って事は、Phonenix????
やっぱソレがベストチョイスですよね〜。

ちょっと、久々に物欲が沸いてきましたよ。
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