先日発表されたREDCAT RacingのGEN9。
久々のビックリリースでワクワクさせて貰いましたが、皆さんはどう感じられましたか?
簡単にGEN8と違いを書くと
- ボディの違い
- ホイールベース313mmと短くなる
- 2スピードミッション搭載
- アクスルの変更
- タイヤの違い
恐らく他にも細かい仕様変更はあると思われますが、ざっとこんなもんです。
GEN8 mk2って言った方が良いかもしれません。
今回はこの中の「アクスルの変更」について調査してみました。
GEN8 V2とGEN9のアクスルの違い
パッと見だと、何が変わったのか良く分からないGEN8 V2と9のアクスル。
でも公式ページにはしっかりと「Gen9 は新しいポータル アクスルと特別に設計されたパナール バーを使用して、バンプ ステアとアクスルの揺れを完全に排除します。」と記載がされています。
GEN8のアクスルと言えば、ハードな走行をした時に「破損した」という報告を度々聞いてきました。
剛性に欠ける品質だったという事なのだとおもいます。
でもそれは初代GEN8のアクスルです。僕も持っているタイプ。
その後GEN8は進化しGEN8 V2となりました(現在販売されているタイプ)。
V2になってからはそういった報告は聞いたことがありません。
そのGEN8 V2 アクスルとGEN9 アクスルの差を公式サイトのイラストをみて観察してみましょう。
GEN8 V2 アクスル
GEN9 アクスル
これ、ぱっと見だと良く分からないです。
間違い探しレベルです。
ちなみにGEN8の方がフロントが下側に配置されています。GEN9はフロントが上。
よく観察すると違いが見えてきます。
それからパーツ番号も違うので確実に別物です。
GEN9ホーシング - RER15432
GEN8ホーシング - RER11819
次のイラストは分かりやすいようにフロントとリアを別々に並べてみます。
フロントアクスル
こうすると分かりやすいですね。
デフギア部分が強度アップの構造になっています。
こういうのなんて言うんでしたっけ?
ホーシングの形状も完全に別物です。
あとポータルギア部分も良く見ると別物に変更されています。
これは強度もそうですが、舵角アップにも貢献してそう。
デフカバーはパーツ品番も同じでしたので変更は無し。
リアアクスルは補強構造とホーシングの形状の違いくらいかな。
ポータルギア部分は同じように見えるけど、パーツ品番は違っていました。
微妙な差があるのかもしれません。
という事で、表記通りアクルスは新タイプに更新されていました。
でもマイナーアップデートだよなぁコレ(笑)
GEN9を謳うには変更点が少ない・・・。
TREAL HOBBYからは早速パーツ群が登場
中国の最上級カスタムパーツメーカー「TREAL」から既にGEN9用のアップグレードパーツがリリースされています。
https://trealhobby.com/collections/redcat-gen9
これはフロントのステアリングナックルです。
真鍮製で1つ40gあります。
左右セットで$46.98
こっちはGEN8用。
やっぱり形状が全然ちがいますね。
それから、これはGEN8用もあるのですが、オーバードライブギア(デフ部分に装着するヤツ)もあります!
これは貴重。
REDCAT用のこういうパーツって、作ってるメーカー少ないのですから。
上の画像のはGEN9用で12T/27T
こっちのGEN8用のは11T/27T ってなってます。オーバードライブ率18%
GEN9用の方が多分オーバードライブ率が高いって事なので、22%とかその位になるのかな????と思います。
でもどっちでも使えると思う。
という事で、GEN9,これからどうなっていくでしょうかね。
ボディがなぁ・・・・・(笑)
※当ブログは"Redcat Racing "より画像等の使用許可を得ています。
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