今日はフタバの新製品を2つ紹介します。
あくまでも僕的な話ですが、フタバにはずっと期待しています。
フタバがいつか「RCクローラー向けの製品をリリースしてくれるんじゃ無いか?」、そんな可能性を感じているからです。
フタバはサンワと同じく、世界的にもタイムコンペティションの世界で圧倒的なシェア率を誇る我が日本のメーカーですが、サンワはどちらかと言うと、完全にサーキットがメインターゲットでそれ以外には触手さえ伸ばしていない印象があります。
もちろんサンワには空用やボート用(ボート用は全て生産終了)があるにはあるんですが、やっぱりそっちのカテゴリーはフタバが圧倒的な支持率かと思います。世界的にも。
そういうフタバなので、今後、陸用プロポやパーツにRCクローラー向け製品が登場する可能性は少なからずある!!と信じたいですね〜。
そんなフタバから新製品が2つリリースされました。
もちろん"クローラー向け"ではないンですが、僕的には魅力的な製品ですので紹介します。
セルバランス補正機能付きバッテリーチェッカー BR-4000
大まかな製品概要としては「バッテリーチェック」のための装置。
つまり各セルの電圧をチェックするのが目的です。
バッテリーを長持ちさせるため、安全運用するため等、こういう地味なチェック&メンテナンスはある意味必須でもありますが、僕は正直殆ど放置プレー(笑)
駄目になったら新しいの買えば良い
そんな駄目な考えデモあったりしますが、実際には雑に扱ってもリポバッテリーは案外優秀だったりしますけどね・・・。
この製品は1-8セルまでのバッテリーに対応。
動作電圧は5.0V〜36Vまで。
対応バッテリーは、Lipo/LiHV/LiFe/Liion(1~8S)NiMH/NiCd(1~10セル)
世界で運用されているほぼ全てのRCカー&ESCの電圧に対応しています。
そしてこの製品は単なるバッテリーのセルバランスチェッカーだけでは無く、
セルバランス調整
が出来るんです。
これは安価なバッテリーチェッカーにも付いている機能ではありますが、やっぱり天下の"FUTABA"製ですから、チップや制御プログラム云々を考えると信頼に値するものだと思います。
バランスポートとXT60コネクタが左側面に。
そして右側面には、USBポートもあります。
このUSBポートは送信機の充電にも対応しているそうです。
※マイクロUSBはファームウェアアップデート用
説明書を見ると、簡易的すぎて使用方法がサッパリ分かりませんでした(笑)
でもコレ1つあればバッテリーチェッカーはもう他に必要なさそうです。
理想を言えば、放電機能があれば最高ですかね。
BR-4000
https://www.rc.futaba.co.jp/products/detail/I00000323
驚異のトルクと低消費電力を実現したHPSサーボシリーズの1/10カー用ロープロサーボ / HPS-CT701
ロープロサーボ = ロープロファイルサーボ
これだけ聞くとサッパリ意味が分かりませんが、簡単に言うと
高さが低く軽量化されたサーボ
という認識で間違い無いと思います。
通常の1/10用のスタンダードサイズのサーボが高さ38mm前後に対し、ロープロサーボは26mm前後です。
左がスタンダードサイズ、右がロープロ。
全然違いますよね。
しかもこのサーボ、7.4Vで30kgのハイトルクです。
フタバのスペックは中華製サーボのスペックとは別モノで、ほぼ正確と言われています。
中華サーボで30kgのスペックだと実際15kg出てれば良い方ですが、フタバのサーボ(日本製のサーボ)なら25〜27kgは実測値でも出ると思われます(僕が検証したわけでは無く、海外のサーボテスト動画を見る限り)
そして、ロープロ。
これ、いいんじゃ無いですかね。
特にLCGマシンには。
フロント付近に設置したサーボって、縦置きだろうが横置きだろうが、割と重心高めの位置に設置されます。これがローププロになって重量が軽くなると大きな差が出ると思うんです。
ロープロ 53g
スタンダード (HPS-CB700)76g
まあ、僅か20gの差ではありますが、その差以上のアドバンテージがあるかもしれません。
あと、30kgってそこまで高いトルクではありませんが、ぶっちゃけ十分な数値というのが僕の感想でもあります。7
ただ、価格は驚異の¥27,500!!!!!
たかい・・・・(笑)
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