ラジコン用のLED製品は数ありますが、"僕的に" その最高峰と思っているのはアメリカのメーカー「MyTrickRC」です。
AXIAL SCX10iiiのLEDは全てココの製品で構成しました。
導入から2年経ちますが、MyTrickRCを凌ぐLED製品を僕は知りません。
なんていうか、爆光具合が純正系のLEDパーツとかとは数ランク上なんですよ。
リアリティよりも実用性というか、そんな感じのコンセプトです。
そんなMyTrickRCに久々の新製品が追加。
HB-2というコントローラーになります。
どんな製品かチェックしてみます。
MyTrickRCのコントローラー
まず、ラジコンにおけるLEDコントローラーの役割ですが大きく2つあります
- 直流電流の分配
- 信号による点灯パターン制御
これら二つの機能を小さなコントロールユニットにより実現出来るので、LEDマニアの方には必須パーツとも言えるでしょう。
そして、LEDコントローラーは各社色々なモノが存在していますが、MyTrickRCの”DG-1 DRAGON"というユニットはRCクローラー界における最高峰ユニットです。
完全防水、バッ直、ハイパワー、プロポによる光量調整など、スケクロ遊びで求められる機能が全て詰まっています。
僕のSCX10iiiもこのDRAGONを使用していますが、未だに現役。若干コネクタ部分の緩みが出てきましたがちゃんと全て点灯してくれています。
ほかにも”UF-7”というオールジャンル対応のユニットや、
"SQ-1"というドリフトカー向けのユニットもあります。
ドリフト向けだとバックファイヤーをLEDで再現出来たり、自動ハザードなんて機能もあったりします。
LEDユニットの世界は、単に多くのLED配線を1箇所にまとめると言うだけでは無く、様々なギミックが詰まっており、基板のプログラミングとかそういう部分にまで手を加えられている製品なんです。
新登場の HB-2
さて、今回登場した"HB-2" LEDコントロールユニット。
これはどんな製品でしょうか?
結論から言うと、
「手軽にMyTrickRCシステムを構築できるコスパ優れた廉価版ユニット」
こんな感じでしょうか。
こちらは"HB-1"という前モデルになります。
なので、基本的にはHB-1のアップグレードという認識で良いかと思います。
HB−1の場合、通常の3mm&5mmのLED球を制御する事しかできませんでした。
つまりこういうタイプのLED。
でもMyTrickRCの特徴は、オリジナルデザイン&設計による高輝度LEDです。
所謂 ”ATTACKシリーズ"です。
爆光のやつ。
HB-1ではコレは制御出来ませんでしたが、
新しいHB-2では”ATTACK”も点灯するようになりました。
素晴らしい。
ただし、HB-2はシンプルな構成となっているので、
ブレーキライトやリバースライト連動はしません
つまり、受信機に割り込ませて信号を制御するようなユニットでは無いという事です。
入力は4セルリポまで対応
最大12のATTACK LEDと8個の標準LEDに電源供給が可能。
※電源はバッ直するか受信機からの両方が可能です。
大きさはこんなもん。
小さいですね。
ちなみに今オフィシャルサイトでHB-2を買うと、LEDライトバーがオマケで付いてくるそうです。
これ、単体で$23.95する製品です。
それが無料!素晴らしい。
HB-2の価格は$24.95です。
安いですね〜。
MyTrickRCのLEDコントローラーは優秀ですが、コネクタが通常とは違う形状のモノを使っています。恐らく汎用品だと思うので探せばコネクタだけ見つけることも出来ると思いますが、LED自体もMyTrickRCのモノで揃えるのが安心です。
なので若干高くなります。
1台分、フルカスタムすると100ドル前後はかかるかもしれません。
通常LEDでやるならもっと安いですけどね。
でもそれだけ満足出来る仕上がりになるので、アリだと思います!
https://mytrickrc.com/collections/controllers/products/hb-2-controller
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