なんかいきなり新製品ラッシュですね〜。
昨日お伝えしてたAXIALのティザー広告の正体が昨夜判明しました。
色々と予想してみましたが、予想外!!!でした(笑)
しかも、僕的にかなりビックリな製品、そして「なんで?」というのが初めに抱いた感想。
だって、SCX10ii (10.2)のRTRが今、リリースされるなんて・・・・・。
AXI03025T1 – 1/10 SCX10 II DEADBOLT 4WD BRUSHED RTR
Deadboltボディである事は僕の予想通りでしたが(ティザー広告見れば誰でも分かりますが)、なんとコレ、AXIALの名機ではあるものの、今では過去の製品という認知が一般的である「SCX10 ii(10.2)」なんです。
AXIALはSCX10iii(10.3)へ製品の移行をスローペースで行っていると思っていましたが、どうやらこの名機は今後も主力ラインナップの一つとして存続するようです。
これはやはり、大人の事情的な部分もあるリニューアルか?
先日、AXIAL Adventureの記事とSCX10.2 ビルダーズキットの記事をアップしましたよね。
そこでも触れてますが、10.2製品は、V2となったビルダーズキットと旧Deadboltの2つのみ販売が継続されていました。でも本日確認すると旧Deadboltは販売が終了していました。
僕がこれまた勝手な憶測ではありますが、考える今回の10.2リニューアルはメカ類の置き換えが理由の一つかと思います。
AXIALはHORIZON傘下なので、同じ傘下にあるSpektrum社製のメカを採用する必要があります。実際10.3やSCX6もSpektrumのESCやサーボ、プロポがRTRにバンドルされています。またHORIZON傘下のARRMAやLOSIなどのRTRもSpekturmや同じ傘下のDynamite製のメカを積んでいます。
一方旧Deadboltには旧Axial製のメカやTACTICというHorizon傘下では無い会社のメカが採用されています。
この辺の整理が必要だったのかなぁという気がします。
あとは版権的なものですかね。
つまり今回のDeadboltの登場により、完全に旧AXIAL体制の製品は無くなったという事になります。
メカ以外に違いはあるのかな?
さて、今回登場した新Deadboltですが、旧Deadboltと違う部分があるのでしょうか?
海外の情報によると、これは「再販」という表現をしているメディアもあるくらいで、やはりメカのアップデートだけにとどまっているようです。
なので、ボディもシャーシもタイヤも何もかも以前のままという事になります。
前述したとおり、メカが違うくらいですね。
カラーはBlueとTanの2色展開。
価格は$339.99となっており、RTRとしてはかなりコストパフォーマンスに優れる価格帯となっています。ちなみに旧Deadbolt RTRの価格は$319.99と更に安いですが、既に販売は停止しています。
視点を変えればこれはかなりナイスな製品だと思います
SCX10.2 Deadbolt
339.99ドルという安さ。
しかも名機SCX10.2という称号付き。
これはね、なかなか製品として魅力があるんではないでしょうか?
ホイールベースは305mmですが、290mmと312mmにオプションのリンクキットを使う事で変更も可能。
つまり、カスタムベースとして10.2ビルダーズキットを$239.99で購入するのも悪くないですが、メカやタイヤ、ボディが装着されているRTRを339.99で購入するというのは、RCクローラー導入としては悪くないチョイスです。
しかも最近のアメリカ製RCクローラーのRTRは価格が高いですからね〜。
特にAXIALとトラクサスは。
ただし、同価格帯のRTRと比べると若干見劣りする事もなくはないです。
例えばELEMENT Sendero HDは現地で$375ですし、REDCAT GEN8は同じ$339.99です。それを考えると微妙と言えば微妙。※GEN8があの価格で販売出来るのは謎
とはいえ、僕は欲しい!と思える一台かな。
SCX10.2持ってないので・。・・
ビルダーズキット買っても結局LCGベースになるだけなので、買うならコイツの方が満足度は高そうな気がします。
皆さんはどうでしょう?
1/10 SCX10 II DEADBOLT 4WD BRUSHED RTR, BLUE
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