愛用中のプロポ「FLYSKY NB4 Noble」。
今回はコイツのファームウェアをバージョンアップしてみた話です。

ところで、このNB4,ホントに買って良かったと思えるプロポです。
「受信機が高め」という点はありますが、半導体不足の昨今、国産純正受信機よりもNB4用のAFHDS3受信機の方が安かったりもします。
使い勝手も良く、コンパクトでワンハンド操法もやりやすいし、機能も満載で最強です。
それでいて並行品なら24000円前後で購入可能。しかも日本のAMAZONで。もちろん技適マークあります。※日本のあの謎技適シールはないのでレース等には出れません。その場合は京商販売のモノを買いましょう。

そんなNB4を今回は進化させてみます。
NB4のファームウェアをアップデート
2年前に買って使ってから、ファームウェアのアップデートは一度だけやったことがあります。そして今年の3月頃にもアップデートを試みましたが、FKYSKYが提供している専用ソフトが上手く動作せず、諦めていました。
半年ぶりに専用ソフトをDLし起動してみると、バッチリ動いたのでやってみたという訳。
Flysky Assistant V3.0.4 → NB4関連ダウンロードページはコチラ

ソフトを起動するとこんな画面で暫くグルグル回ります。
FLYSKYのサーバーに接続して動作するソフトです。
以前はこのサーバー接続が国外からだと上手く行かなかったんですよね。

で、しばらくするとこんな画面に変わりました。
このソフトを簡単に説明すると、FLYSKYの対応プロポと接続する事で、ファームウェアのアップデートや受信機のアップデート、プロポのメモリーの書き出しや読み込みが出来ると言うものです。あとは質問コーナーとか、フィードバックフォームがあるだけです。
例えばNB4をリセットしたりすると、メモリーが全て消えてしまいます。
ファームウェアのアップデートでもメモリーが消えます。受信機とのバインドも解除されます。設定し直すのは面倒くさいので、ココでメモリーをPCに保存しておいて、アップデートしてからメモリーを読み込めば元に戻ります。
そういう用途のソフトになります。

そしたらNB4のUSBポートとPCをUSBケーブルで繋げます。


すると左上にNB4と接続されたことが分かる表示が出ます。
この部分をクリックすると

こういう表示になるので、左側の「Firmware Update」を押せばOK。
その後はファームウェアのバージョンを指定して(複数あるので)、NB4もアップデートモードにしておいた状態でOKボタンを押せば自動的に完了します。
僕の場合1回目はエラーになりましたが、2回目で成功。
ちなみに右側は受信機のアップデートに使います。
これはよくわからんです。
バージョン2.0.100
ファームウェアはいくつかあります。
最新は
- FW2.0.100 (FCC Version)
- FW2.0.100 (STD Version)
この二つ。
FW2.0.93というのもありますが、とりあえず最新にしておけば良いんじゃないでしょうか。

これがFW2.0.100にしたトップ画面。
下側の表示項目が2カラムになって情報量が増えました。

メニュー項目も減りました。
無駄だったり類似する内容をまとめたのでしょう。


以前は【システム】内にあった「使用するチェンネル数」の設定項目は【モデルメモリー】内に移動されました。
これは受信機によって、チャンネル数が変わるためでしょうね。

さらにレシーバーのプロトコルの設定も追加されたようです。
これは恐らくバインドすれば自動で変更されるのかな?

ちなみに受信機のバインド時ですが、受信機の種類によって「Classic RX」「Enhanced Rx」を選択する必要があるみたいです。
恐らくNB4に初めから付いてる2つの受信機だと「Classic Rx」でStart BindすればOKですが、



この辺の新しめのAFHDS3受信機の場合は「Enhanced RX」モードにする必要があるみたい。
ってことで、ファームウェアのアップデートしてみましたが、僕にとっては何もメリットはないアップデートでした。
ただしこのプロポ、確実に進化し続けていることだけは間違い無いです。
メーカーのフラッグシップモデルだけあります。
僕はもう、プロポは今後ずっとコレで良いと思っています。

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