先日紹介したFURITEKのESCとモーター。
ベトナム本社からサンプル品を送って頂き早速装着に向けて作業を進めています。
その前に、電源入れて駆動状況を確認してみました。
詳しくは今後動画でレビュー予定ですが、まずはブログでごくごく簡単に紹介しておきます。
まだマシンに装着していない状態でのレビューとなりますが
コイツ 最高のコンボかもしれない!
というのが今の感想です。
提供品だから言っているのではないです、マジで。
僕の中で久々に出会えた、素晴らしいメカコンボでした。

LIZARD TEN と KOMODO TENを試す

この製品、まだリリースされたばかりで殆ど情報が無いです。
YouTubeでも動画数は少ないです。
ただ、1/24スケール用のメカメーカーとしてはトップブランド並の支持率を得ているFURITEKなので、安心感がありました。
そういう背景からもこの1/10用ESCとモーターにも信頼感が僕にはあったんですね。

コンボで$200超えの高額品ではありますが、納得の質感です。
赤いアルミとCNC加工されたデザインが好みの別れるスタイルではありますが、その辺はとりあえず気にしないこととします。

ESCとモーター、受信機とバッテリーを用意し接続。

電源を入れると、アウトランナーモーターが独特の起動音を奏でます。
メカ類で不安なのがこの辺の安定感だと思います。
何か、色々とソフトウェア的な制御や連動をしている製品の場合、上手く起動しなかったりペアリングが出来なかったりというのが良くあります。※ISDT ESC70が代表格www

何の設定も無く、ひとまずモーターは回転してくれました。
アウトランナーモーターなので、ケースが回転します。
コレを知らずにフルスロットル操作をしてしまうと、飛び跳ねて大変な事になったり怪我をするので注意が必要です。
持つところは赤い部分。
黒いケース部分を持ってスロットルを握らないようにして下さいね♩
専用ソフトの安定感が素晴らしい

まだ車体に装着していないので、手元での動作確認しかしていませんが、いたって良好です。

専用アプリをインストールし(iOSとAndroid対応)各種設定も試してみました。
まずペアリング自体が実に簡単でスムーズ。
ペアリングに失敗する回数が多いと萎えちゃうんですが、今まで何度か試した限り全て上手くいっています。※始めにパスワードを求められますが、1234とか適当に打ったらOKでした。

キャリブレーションもボタン一つでOK。
画面に手順が出ます。英語ですが分かると思います。
- スロットル弄らずにOKボタン
- フル前進スロットルでOKボタン
- フルブレーキスロットルでOKボタン
こんな感じ。

ニュートラルレンジやパンチ、ニュートラルブレーキ、ロースピード設定の階層
※Low Speedはちょっと良く分かりませんでした。マシンに取り付けないとこの辺の微妙な差は分からないかも

テレメトリーもあります。
使わないと思うけど

あとはランニングモードの設定
BEC出力は6Vと8Vが選択可能

このLIZARD TEN ESCの最大の売りとも言える機能が
Locked Brake
という項目です。
これはどうやら、全くの無操作状態の時に車輪を回転させない力の強さを設定する項目みたいです。
ドラッグブレーキと何が違うのかイマイチ不明ですが、水平の場所においてスロットル操作をしない状態で、車体を前後移動させようとしても、ロックがかかってタイヤが回転しない、という物みたい。
どういうメリットがあるのか、現場で確認してみようと思います。

スロットルカーブももちろんあります。
ただ、設定方法はちょっと面倒くさい。
数値入力で弄る感じです。直感的には出来ません。
こんな感じで、ザックリ弄ってみただけですが、僕的にかなり好印象。
というか、MAMBA+リボルバーがスタンダードのLCGシーンは、Lizard TENの出現で確実に終わった、とも言えると思います。大袈裟で無く。
これは売れる!
普及するの間違い無いと思っています。

コメント
コメント一覧 (2件)
ど~も~。
BECが6or8vで間の7.4が無いのがちょっと惜しいですねコレ。
他の機能はスマホで細かくセッティング出来るので便利ですね。
CastleはPCでセッティングが必要なのがちょっと面倒なのでこのアンプセット売れそうですね!
確かに6.0と8.0って微妙ですよね。
なぜ一般的な7.4Vの設定が無いのか・・・・。
ちょっと電圧調べて見ます。