今回は紹介するのは、なんと「フランス製」のLCGシャーシメーカーです。
LCG関連のメーカーは今や世界中に存在していますが、フランス製は多分初の紹介となります。
その名も
RadRcoks
ロゴ下に見える”カタカナ”表記が気になりますよね。
オーナーのジルさんに直接取材をして、製品概要等の情報を入手しましたのでシェアしておきます。
RadRcoksについて
まず、ロゴのカタカナで記載されている“ラドロックス”という表記ですが、これはオーナーのジルさんが当時住んでいたアメリカでラジコンを始めるキッカケとなったのが「タミヤ」の製品だったという事もあり、リスペクトの意味を込めて表記しているとのことです。
日本人として嬉しい事ですね。
そして、現在ではフランスを拠点にRadRocksを展開しています。
日本への製品発送もしてくれます。
ちなみにEU圏からの送料って、想像してるより安いです。
シャーシを送ってもらうと大体26€くらいです。
製品展開
現在のラインナップは大きく輪変えて3種類
- Rad Seal 2022 Element Enduro chassis
- Suavecitor Axial Capra Chassis
- Zukosaurus Short Wheelbase Scale Chassis
その他パーツ類がいくつかあります。
Rad Seal 2022 Element Enduro chassis $65
ELEMENT ENDUROをコンバートする事を前提に作られたシャーシです。
RadRockの中で一番新しい製品。
LCGとも言えますが、大きく分類すると”パフォーマンスシャーシ”という感じでしょうか。
独自の思想を元に設計されたシャーシで、高い走破性を実現してくれます。
基本的にENDUROのキットまたはRTRがあれば完全移植出来ます。
モーターはフロント仕様なってますね。
付属品はオプション選択で追加が可能です。
レール、サーボプレート、パンハードマウント、ステアリングバケット、ネジ類です。
価格は65〜105ドル。とリーズナブル。
組み方次第では戦闘モードバリバリの仕様にすることも出来ます。
https://radrocks.bigcartel.com/product/radseal
Suavecitor Axial Capra Chassis $49.90
コチラはシンプルに、AXIAL CAPRAのコンバート用レールのみの製品です。
なので価格も$49.90と安いです。
ハイクリアランスなデザインとなっています。
https://radrocks.bigcartel.com/product/suavecitor-axial-capra-chassis
Zukosaurus Short Wheelbase Scale Chassis $49.90
ホイールベース245mm〜280mmのマシンが組めるショート用のシャーシです。
ただしSCX10iiのプラットフォームを利用することを念頭に設計されています。
※リンクとボディは別途必要
こういうショートサイズのマシンって、CC02とかMSTのCMX/CFXで作るのが一般的ですが、SCX10iiベースで組み上げるのって、凄く良さそう。
こちらもシャーシレールだけの製品です。
https://radrocks.bigcartel.com/product/zukosaurus-short-wheelbase-scale-chassis
という事で3製品の紹介をしてきましたが、いかがだったでしょうか?
ガチガチのコンペティショナルLCGシャーシ、というテイストでは無く、市販マシンのコンセプトをちゃんと引き継ぐという、実車カスタムに近いスタイルがとても好印象です。
是非チェックしてみて下さい。
https://radrocks.bigcartel.com/
※当ブログは”RadRocks“より画像等の使用許可を得ています。
※This blog has permission to use images etc. from “RadRocks“
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