タイヤはRCクローラーのコンペティショナルなシーンでは重要なファクターを持つパーツです。
「タイヤで全てが決まる」
というのはあながち大袈裟では無いと思います。
RCクローラー競技の本場であるアメリカには、「SORRCA」= SCALE OFF ROAD RADIO CONTROL ASSOCIATION という協会が存在します。
"オフロードRC競技の共通ルールとガイドラインを提供”する事を目的としています。
よく聞く ,クラス1、クラス2,クラス3などがそれです。
この SORCCA Rulesには「Tire Ban List」と言って、所謂「使用禁止タイヤ」のリストがあります。
今回はそちらを紹介していきます。
"使用出来ない"という事は、つまりチート級のグリップ力を持つタイヤなんだと勝手に想像しています。
「そのタイヤを履いたら競技が公平にならない」って事だと思います。
あとはサイズとかそういう面もあるのかな?
詳しい理由はケースバイケースかと思います。
でも
興味ありますよね?
どんなタイヤなのかチェックしてみましょう。
ちなみにクラス1〜3の区分は関係無く使用禁止です
- Losi Claws (all sizes, and types)
- Hot Bodies Rovers (all sizes)
- Hot Bodies Sedonas
- HPI Rock Grabbers
- Panther Cougars
- Panther Leopards
- Pro-Line Chisels (all sizes)
- RC4WD Rocklin
- RC4WD X-Locks (all sizes)
- RC4WD Crazy Crawlers
- Imex Skulls and Bones
- Losi Bashers
SORCCA 禁止タイヤ その1
Losi Rock Claws - all sizes, and types
Losiのタイヤです。
全てのサイズとタイプとあるので、他にも種類があるのかな?
探したけど見つかりませんでした。
写真の物は2.2インチ。
幅が広いですね。
グリップが特別しそうな感じはあまりしませんが。
Hot Bodies Rovers
yssさんの説明書きによると2.2インチのコンペシーン定番中の定番タイヤだそうです。
独特なパターン、サイドウォール、メチャクチャかみつきそうですね。
Hot Bodies Sedonas
セドナ。
これは聞いたことある。
やはり2.2インチ。
HPI Rock Grabbers
Hpiのロックグラバー。
あれ?これデンジイエローさんから貰って僕も持ってるヤツかも。
Panther Cougars
これも2.2。
こういうパターンって、僕の少ない知識ではグリップしなさそうな印象ありますが、コンペ系のタイヤって確かにこういうタイヤばかりですよね。
一度試して見たい物です。
Panther Leopards
コイツはすげえや。
コンペマシンにしか似合わなそうだけど、正にチート級。
2.2インチ
SORCCA 禁止タイヤ その2
Pro-Line Chisels
コイツは1.9インチです。
直径94mmの小径タイヤ。
小径はね、重心低くなるので有利ですが、スケール感がおかしくなるので禁止なのかな?
RC4WD Rocklin
2.2インチ。
RC4WD X-Locks
これはもう売ってないかも。
RC4WD Crazy Crawlers
Imex Skulls and Bones
ドクロタイヤ。
格好いい。
2.2インチですが直径は120mm。幅は62mmと広いです。
Losi Bashers
1.9インチ
以上が禁止リストです。
調べて見ると、コンペマシンで使用するようなタイヤがほぼ全てでした。
なんとなく納得です。
それから殆どが2.2インチですね。
あと現行で人気が高いタイヤというわけでも無さそう。
入手自体も難しそうなタイヤばかりでした。
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