【RC4WD】トヨタ FJ55 キット 〜 Trail Finder2シャーシのビルド 〜その2

前回シャーシの骨組みのビルドまで完成した「RC4WD Trail Finder2 / TOYOTA ランドクルーザー FJ55 キット」。

今回は、ミッション積んで、アクスル装着、リーフサスペンション、などなど、全てを組み込んでシャーシを仕上げていきます。

この作業自体、撮影しながらでも半日ほどで終了。
やはりアクスルとギアボがアッセンブリ済というのが大きく時短に貢献してくれました。

目次

シャーシにトランスファーケース&ギアボックス装着

組み上がったシャーシにまずはトランスファーケースを装着します。

Step18〜の作業となります。

ピンでペラシャを固定してから

ペラ車に装着されていたベアリングを外してこちら側に入れ込んでねじ止め。

裏から見るとこんな風。

トランスミッションの取付

説明書の順番と前後しますがギアボの取付の説明をしておきます。

ギアボックスにこういうアダプターを2つ(左右)に取り付けます。

このパーツがあとでちょっとした問題を引き起こします。

黄色は穴が空いてますが、
赤丸は”ポッチ”になってます。

説明書では両方穴が空いているのですが・・・。

逆に取り付けたのかと思いましたが、反対にすると皿ネジの受け側にテーパー処理がされてないので固定出来ません。位置的にはコレであってるハズなんです。

シャーシ側の対応する部分がこちら。

赤丸黄色ともに穴が空いています。
赤丸の部分はミッションに付けてあるパーツにポッチがあるのでネジで固定出来ません。
黄色の部分はレールの反対側からネジで締めました。
ポッチで固定されているのでガッツリ装着出来たのでそれで良しとします。

ただし、ポッチがあるので、既に左右のレールが組まれた状態でギアボをシャーシに組み込む事が難しいです。幅のサイズがピッタリなので。

ペラシャも一緒に到着しないと行けないので尚更。
無理矢理押し込むとペラシャの根元が曲がっちゃいそうです。

なので、

ダンパーマウントのネジを少し緩めました。
そうするとレールが少し広がります。ほんの少しだけ。

ちゃんとギアボが固定出来る様になりました。

僕のやり方が間違ってるのか?
なんなのか、分かりませんが、説明書と違うと思ったのはこの一箇所です。
詳しい方がいましたらご教授下さい。

読者さんからの情報

RC4WD TF2キットの組立経験を持つ読者さんから情報を頂きました。
・ネジ穴加工の後に表面処理をしているようで渋い箇所がある。
・そこにネジロック使うと本当に外れなくなる。
・一度タップを通すのを推奨する。
・特にアスクルは注意
確かにそう言われるとそんな感じの場所が何カ所かあったかもしれません。
ねじロック剤はあまり多用しなくても良いかもしれませんね。

リーフ式サスペンションの装着

いよいよTF2の特徴でもあるリーフ式サスペンションの装着です。

パーツを開封するとこんな風にバラバラです。

長さが違う3枚の板バネを組み合わせて使用します。

順番は画像の通り。
固さを変える場合はバネを外したり、カットして長さを調整すれば出来そうです。

アクスルに装着したところ。

これは前後共に全て同じです。
前後で使用するバネが違うという事はありません。

こちらはリア。

バネを固定する1を上下間違えない様に注意が必要です。

リーフサスは初体験ですが、この状態で相当固いです。
ていうかがガチガチのガチガチ。

そしてシャーシに装着。
一気に形になってきました。

そして付属のダンパーも装着していきます。

前後で長さが違うので注意して下さい。

ちなみにコチラにはオイルが入っていませんでした。
「オイルを入れろ」とは説明書に書いてませんでしたが、35Wのオイルが付属しているので入れてから装着させました。

フロント

リアはハの字になるように固定。

ほぼ完成ですね〜。

それにしても剛性がスゴイ。
フルメタルマシンです。

タイヤビルド&メカ類の装着

付属のビードロックホイールですが、このタイプです。

固定する為の6本のネジ。
メッチャ小さいです。

これM2.0なんです。
キットにコレ用の工具は付属していません。
なのでBoomRacingのProBuildホイールに付属の工具を使いました。

持ってない方はビルドする前に揃えておいた方が良いですね

それからビルドするとき、ホイールに装着するM2のネジは6mmなのでメチャクチャ大変です。
なので付属のM2 8mmのネジで仮固定します。
2本だけ。

仮固定したら6mmで本締めして、8mmを2本はずして、6mm2本を本締め。

という流れだと上手く出来ます。※説明書に記載されています

で4本完成。

意外と時間掛かります

メカ類の装着

サーボを取り付けるのでステアリングリンクを取り付けます。

なお、サーボホーンは付属していません。

サーボはこないだ購入した40kgサーボ(2200円)を。
サーボケースを少し削る必要がありました。

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モーターはひとまず、Holmes Hobbiesの550 8T 5スロ。

これちょっと早すぎかも。
今後別のに交換予定。

540の16Tでもいいかな。

ESCは安牌のHobbyWing Crawler Brushed 1080.

配線を綺麗に纏めたいシャーシなので頑張りました。

RTRの写真を見ながら真似しました。

でもって完成。

ESCとサーボのケーブルは長さが足りないので延長ケーブルをつ買っています。

タイヤ付けたら終了。

【補足】

タイヤを装着する時、説明書を見ると、ピンと六角アダプターを装着するように書かれています。

でもパーツを探しても見当たらないんですよ〜。

「ありゃ〜、しょうがない、手持ちパーツで代用するか」

とおもったら、

アクスルに装着済みの状態でした(笑)

なのでご安心を。

もちろんパーツの欠品は1つもなし。
ネジ類は予備が入っていたか、結構余りました。

ということで、Trail Finder2のシャーシビルドはコレにて終了です。


先ほども書きましたが、

TF2,スゴイですね。
なんて言うかまるで別モノ。
色々と新鮮で面白かったです。
RC4WDにはこの路線を今後も追求し続けて欲しいと感じました。
TF3も基本的には同じコンセプトですしね。

ただ、”弄らないと”思い通りの走りにはならない、というのは良く聞きます。
でも、それを含めてTF2の魅力なんだと感じています。

ちなみに、”初めてのRCクローラー”として選ぶシャーシでは無いかもしれません。
そんな気は正直しました。

次はいよいよ、トヨタ ランドクルーザー FJ55ボディに取りかかります。
まだ色に悩んでいるところですが、大体決まっているので、着手は間もなくかと思います。

乞うご期待!

RC4WD Trail Finder 2 Truck Kit “LWB” W/ 1980 Toyota Land Cruiser FJ55 Lexan Body Set

https://store.rc4wd.com/

※当ブログは”RC4WD USA“より画像等の使用許可を得ています。
※This blog has permission to use images etc. from “RC4WD USA

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