先日リポートした3Dプリントパーツ。
早速作って見ました。
ELEMENT ENDUROのステルスXトランスミッションを回転させて装着することで、低重心化を実現した画期的なシステムです。
ポーランドのLCGメーカー ARTFUL DOGERSのパーツにインスパイアされた3Dプリントデータを元に出力しました。
3Dプリントはまあまあ上手く行った。
こちらスキッド。
結構ぶ厚いです。
そしてモータープレート。
こっちは先日作ったPLAの赤いやつとは別に、カーボンPLAの丈夫な方で制作しました。
瞬間接着剤で強度補強しています。
スキッドのこの溝に、
こうやって入り込むという、素晴らしいシステム。
3Dプリントの強度不足を回避する画期的な構造です。
化粧パネルも含めてこの3点。
ただ、後に判明しますがこちら基本的には
ELEMENT ENDUROシャーシコンバート用
なんです。
そして1つ大きな問題も発生。
とりあえず装着してみる
わくわく気分で装着を試みます。
このマウント部分はリアからネジ止めしますが、ロックナットで固定するのがベーター。
ただし、一番左はモーターにより官署するケースがあります。
ホームズのアウトランナーだと干渉します。
アウトランナーなんでケースが回りますから、コレだと無理。
てことで普通のナットに。
全部これでも良いかもしれないです。
それから3Dプリントパーツの場合、あまりトルクかけると割れるので注意が必要です。
こんな感じ。
いやね、これは相当画期的。
僕のミッションはビルダーズキットのも野なので、中に入ってるギア類もスチールだったりして結構重いんですよ。
スパー付けた純正の取付方法だとこちら。
このキット使うとこんな感じ。
画角がアレなんでイメージですけど、確実に重心が変わってます。
各種取り付け穴もしっかり出来てます。
※ココはこの後サラネジに変更してます。
スリッパークラッチみたいなパーツのクリアランスもバッチリです。
で、モーター付けて完成。
モーターのバックラッシ調整は正直ちょっと面倒。
スパーギア付いてるとピニオン歯数小さいとネジにアクセス出来ませんでした。
あと、3Dプリントの仕上がりがちょっと汚くてスライドさせるのも無理なので、ジャストポイントを探って何度も付け替えしました。
ただ、先ほども書いたようにこのスキッド、ELEMENT ENDUROシャーシ用なので、余計な固定穴が付いてます。
LCGスキッドとはちょっとスタイルが違いますね。
そしてこの穴、サイズが大きくてネジ固定出来ないという、最悪の事態に。。。。(笑)
シャーシに装着する
とりあえずレールに仮当て。
シャーシはG-SPEED V3
リボルバーの直径だとギリギリレールは回避します。
なかなか宜しいんじゃ無いでしょうか〜。
あ、言い忘れてましたが、こちらの製品を使用する場合、
ENDUROのミッションを前後逆にする構造なので、あの専用シャフト必要になります。
前から見るとこんな感じ。
イイネ。
芸者の飛車だとこんな風。
で、なんですが、さっきのスキッドの飛び出してる部分
ココって、ENDUROシャーシだとリンクをレールと共締めするための穴なんですが、
LCGシャーシの場合、こうなっちゃいます。
邪魔。
G-SPEEDの場合は干渉するのでココはカットが必要です。
飛車はリンクホールが縦に長いので、上側で固定すればこのままでも行けるかな。
そんな事より重要な事態
レールとスキッドを固定しようとネジをいれたら。。。。
スカスカ・・・
固定出来ません(笑)
で、この穴のサイズ計ったら3.6mmありました。
M3ネジで固定するので、全然大きいんですよ。
M3だと3mmですが、
プラとかこういう樹脂パーツの場合、3mmジャストだと緩いので2.9mmとか2.8mm位だとガッチリ固定出来るはず。
スチール製でタップ切ってある場合は×ですけど。
ちなみにリンク固定用の穴は3mmでした。
こっちは若干緩いけどちゃんとねじ込めます。
なんでこんなサイズなのがちょっと良く分かりませんが、ENDUROシャーシ用なので、
リンク固定用の穴は大きめなのは事実なんです。
ナット固定なので。
ただ、内側のスキッド固定は普通にタッピングなんで、サイズ間違えてんのかな?・。。(笑)
もしこれで固定するなら、M3かける90mmの長ーいネジ使って反対側でナット固定するのが確実。
ただしちょっとそれもなぁ、という感じなので、3Dデータを弄ることにしました。
サッパリ分からないけど、ググりながらなんとか完了。
余計な出っ張りもカットしてシンプルにしてみました。
時間があるときにもう一度スキッド印刷してみようと思います。
8時間かかる。。。(笑)
それからモーター付きで400gでした。
重いね。
ミッション内のメタルギアとメタルスパーギアが大分重いと思います。
あとこのワイヤーね。
これも重い。
プラギアにして配線短くして、とかやれば300g近くまでいくはず。
って事で作業終了。
この計画は追ってリポートします。
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