【調査】ぶっ壊れたELEMENT ENDUROアクスルを分解 〜 予想外の原因に安堵

昨日のコンペで突如不調になった我がマシン。

フロントタイヤに負荷をかけると空転し、後輪駆動の2駆状態になってしまします。

プロペラシャフトはちゃんと回ってる。

HEXハブのピンも折れてない。

デフ部分からなんか変な音がする。。
ギギギギって。

これは確実にデフギアが欠けて、ギアが終了状態だと確信。
現場ですぐに交換用のギアをネットで探したり、別のアクスルの選択肢を探してたりしました。

で、、、
早速家に帰って分解してみました。

目次

デフカバーを分解 原因が判明!!!!

2020年8月からずっと利用し続けてきたENDURO AXLE。
一度オーバーホールで清掃はしたものの、パーツ類の交換は一切無し。

どんな状態になってるでしょうか・・・?

ん?

なんか普通。

ってことで全てをバラしてみました。

これを気にちゃんとメンテしなければイケませんね・・・・。

30T リングギア。べべルギアとも言うそうです。

傷が付いている箇所はありますが、致命的な破損をしてるようには見えません。

8T ピニオンピニオンも大きなダメージは無さそうです。

ただ、ギア同士が不完全に接触したような形跡はみられます。

たぶんまだつかえる。
ギア同士合わせてみましたが、スムーズに回転しました。

原因はベアリングの破損だった!!

で、アクスルからベアリングを外してみました。

これは

ここのベアリング。

劣化はしているように見えますが、特に致命的な問題は無さそうです。

もう2つのベアリングが8Tピニオンギアの部分に付いています。

ここ。

外側のベアリングは汚いけど、大丈夫そう。

そして。。。

内側のベアリングが3パーツに増殖!!!

うわっー。。。。。。

もうバラバラ。
ボールも少ししか残ってないですね。

コレが原因でフロントプロペラシャフトが前後に1cmくらいガタついてました。

確実にこのベアリング破損が不調を引き起こしていました。

ってことで、このベアリングは交換です。

5×10×4mmのベアリングなので、普通に汎用品として売っていますが、それって使えるですよね??(笑)
ベアリングってサイズ以外に規格とか仕様とかあるのかな。

ちょっと調べて見ようと思います。

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