Castle Creationの人気ESC Mamba Microのニューモデル” Mamba Micro X2″が先月発表されましたが、先日販売が開始された模様です。
Castle Creations Mamba Micro X2 Crawler が販売開始
Castle Creations Mamba Micro X2 Crawler Waterproof Sensored Brushless ESC
Amain Hobbies $89.95
Castle Creation Shop $89.95
注意が必要なのは前モデルと同様、
- Castle Creations Mamba Micro X2 Crawler Waterproof Sensored Brushless ESC
- Castle Creations Mamba Micro X2 Waterproof 1/18th Scale Brushless ESC
の2つがある点。
見た目はほぼ変わらないので、購入時には気をつけて下さい。
先代モデルよりもスタイリッシュな外観ですね。
現状このESCを使った詳細な情報は海外にも出ていないので実際の使用感は不明ですが、なんてったってCastle製のESCですから、クセはあるものの良い物に違いないと思います。
僕的に気になるのはPWM周波数ですかね。
ぱっとバージョンアップされたCastle Linkの設定項目を見てみましたが、特にPWMが変更出来る項目は無かったです。
初期設定がどうなっているか?ですかね。
でも多分前モデルと変わらないでしょうけど。。
アウトランナーモーターに合わせる他のESC選択肢はあるのか?
ただの流行では終わらない、LCGリグのアウトランナーモーター化。
その軽量感とパワー、そしてスタイルを経験するともう元には戻れません。
ただやはりニッチな製品です。
RCクローラー向けアウトランナーモーターを製品化しているメーカーは僕が知る限り4社。
※メジャーメーカー限定で。ガレージ系&無名メーカーは含まず。
- Holmes Hobbies
- 3 Brothers
- Team Brood
- Surpass Hobby
「ドローン用のアウトランナーで良いじゃん」
という話もありますが、ドローン用のアウトランナーは1/10マシンを動かす場合シャフト系が5mmになるんです。しかも真円シャフトなので、ピニオン固定が厳しいです。※リューターでちょっと削ればその辺は解決しますけど。
で、なんですが、
アウトランナーモーターと合わせてつ買うESC。
これが以外とチョイスに困ってる方多いんじゃないかな?と思うんですね。
これはあくまでも僕の感覚ですが、アウトランナー駆動のLCGリグには
やっぱりMamba Micro シリーズが安牌
ということです。
ブラシレス用のESCはもちろん沢山種類はある
例えばHOBBYWINGのQuicRunシリーズ。
ブラシレスESCの廉価版です。
もちろん動きます。
が、以前このESCで動かしている友人から「やっぱり制御が難しい」という話を聞いたことがあります。
クローラー用ではないので設定項目は少なめ。
ミドルシリーズのEzRunだとそもそもクローラーには使えないです。
ドラッグブレーキが最高で16%という事で、完全にバギーとかツーリング向けシリーズです。
ハイエンドシリーズのZeRUnになると選択肢は出てきます。
定評高いAXEです!
これは僕にとってはある種の憧れのESCとモーターのコンボです。
が価格も結構します。
¥15,840
モーターコンボは26000くらい
もちろんこのESCなら組み合わせても何の問題も無いはずです。多分。
ですが、やっぱりこのESCにはAXE R2モーターの組み合わせがベストなのかな?と思うのでアウトランナーと組み合わせる為に導入するのはちょっと勿体ない気もします。
元々持ってれば良いですけどね。
あと大きさもそれなりにあるので、LCGにはデメリットになる場合も。
となるとやっぱりCASTLEなんですよね(笑)
TEKINのESCは僕は経験が無いので何とも言えませんが、いつかは欲しい逸品でもあります。
ただ高い。$189.00
となるとやっぱりCASTLEなんですよね(笑)
僕が感じたアウトランナーモーター駆動に必要なESCの性能
色々な設定項目がありますが、僕が一番感じたのは
アウトランナーモーターにはスロットルカーブ調整が必須
という事。
これはケースバイケースなのでそれぞれのフィーリングによって変わってくると思いますが、スロットルカーブ設定しないと出だしのスムーズさが確保出来ませんでした。
友人に教えて貰ったこの設定を丸パクリしたら、良い感じになったんですね。
ここまでESC側で弄れる製品って、やぱりHW AXEかTEKIN RX4かCASTKE系だと思います。
ドローン用のBLheli、AM32,HolmesのCrawlmaster MINI
最近再び計画始動して、やっぱり上手く行かないドローン用ESCの活用計画。
こちらはある種の実験です。
BLheli32による駆動は問題無く動作しますし、多分普通に使えると思います。
ただこれはあくまでも予想ですが、MambaやAM32の様なクローリング性能は期待出来ません。
台湾の友人によると「低速安定性」がBLHeli32には無いとのこと。
AM32はこの低速安定性を左右するプログラムを拡大したことで、安定性が向上しているというカラクリみたい。ただその分、ESCへの負担が多く熱暴走が起きてしまうと教えて貰いました。
まあ、BLHeliはヘリ用のプログラムですからね。
基本的にはブンブン回ってないと行けないので、正反対と言えば正反対(笑)
あとはやっぱりホームズのコレ。
AM32ベースプログラム搭載の小型ESC。
ただね、これBECが無いんです。
なので別途BECが必要。
となるとそこまで軽量&小型化出来ないんですよね。
もちろん取り回し次第でシンプルに配置は可能ですけど、Mamba Micro X2よりも高いので、僕的には設定項目が多く安定性のある方を選びたいかも。
ということで、僕が知る限りアウトランナーモーターと組み合わせるESC事情はまだまだ発展中。
ちなみに僕が期待しているのは、HobbyWingがアウトランナーコンボを出してくることです。
今のブームを読み取ればビジネスチャンスは十分にあると思うんですけどね。
モーターはヘリ用の製品が既にあるわけだし。
期待したい!!!
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