芸者レーシングの次期作品「Psycho Cage」。
そのプロトタイプを試していますが、なかなか面白いシャーシで個人的にかなり気に入ってます。
先日のミッキーロックコンペでは、走行動画も撮ってきたので動画にまとめた物を先日公開しましたが、この記事では写真を交えてリポートします。
サイコケージはLCGではないが、LCG的なロックトレイルトラック。
サイコケージ。
見て分かるようにロックレーサー、ロックバギースタイルです。
ロックトレイルトラックとも言えます。
かつてのコンペマシンの系譜に分類されても良いとも言えるスパルタンなマシンとなっており、実に面白いマシンです。
AXIAL CAPRAスタイルですが、CAPRAよりもアグレッシブなスタイルです。
根本的なコンセプトはLCGスタイルなので、ベース車輌からコンバートするか各種LCG関連パーツ等で組み上げるワンオフマシンとなります。
走破性に関してですが、とてもよく走ります。
が、スケール系のLCGマシンとは大きく違う重心バランスなので、登坂に限ると弱い面があるのは否めません。※僕のセッティングの問題もありますが
ただし、アプローチアングルやAMS(アクスルマウントサーボ)の恩恵は確実にあり、スケールボディ搭載マシンとは違ったアグレッシブな楽しみ方が出来る仕上がりになっています。
ボディは自作したい
このサイコケージフレームですが、その形状故、組んだだけだとスカスカの状態になります。
前から見るとこんな感じ。
LED付けて誤魔化してますが、全面に何か実車感を出すパーツを付けたくなります。
サイドパネルも装着したいですね。
僕はプラ板で作って見ましたが、やっぱりあった方が様になります。
これがないとスパルタン通り越してしまうかな(笑)
つまりコレはサイコケージオーナーそれぞれのセンスの見せ所って事です。
LCGマシンのスタイルもほぼ画一化してきた感じしますし、個性を最大限出したい場合にはうってつけかもしれません。
今後のカスタムについて
とりあえず車高はなるべく低くしたいのでダンパーはドゥループで。
あとリンクの長さ調整をしてもうちょっと安定性を煮詰めたい。
それからこのENDUROアクスル用のサーボマウント。
むき出しは良いんだけど、落下時にサーボが直に衝撃受けるので、芸者レーシングにプロテクタの提案をしておきました。
どうやらその試作が進んでいるようなので、そちらは装着してテストしてみる予定です。
あとは、理想を言えばこの手のマシンはアクスル幅の長いものに変更したいかな。
CAPRAアクスルとか。
でもそれだとCAPRAになっちゃうんで、"あえて”のENDUROアクスルで攻めるのも良いのかな。
それからこのバッテリー装着位置とかメカ類の位置。
多分サイコケージに関しては、トランスミッションを前後回転させてフロントモーター化するメリットはあまり無いかもしれません。アウトランナーだし。
モーターが後ろに来ればもうちょっとスペースの余裕が出来るかもしれません。
その辺も考えてみたいと思っています。
ということで、サイコケージ、シェイクダウン時の感想でした。
LCGに少々飽きてきた僕にはこのサイコケージのスタイルはとても新鮮で面白いです。
じゃじゃ馬な所はありますが、このシャーシだからこその楽しみ方を見つけたいと思っています。
今思っているのは、
早いモーターを積んで、スピード系のロックレース用マシン
とかどうですかね?(笑)
ミッキーロックの指定コース(極端な登坂は無し)を、操縦者は指定位置から移動せずに操縦。
ミッキー左側の岩場全体を使ったタイムアタックレース。
多分そういう別カテゴリーにすれば、このサイコケージにアイデンティティが注入される気がします。
どうだろ。。?
芸者レーシング
https://geisharacing.com/
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