前回に引き続きTWS-RC VTRキットのビルド情報 その2です。
今回はトランスミッション等駆動系パーツの組立です。
NO.2 〜 トランスミッションのビルド STEP3
CTSシャーシの駆動系ですが、フロントモーター&ミッション。
センターにはトランスファーケースがあるタイプになります。
トランスミッションには遊星ギア機構が搭載されているのも特徴のひとつ。
※MST CXF等と同等のスタイルです。
トランスファーケースを組んでからギアボックスを組み立てて行きます。
トランスダーケースのパーツです。
全てプラパーツでの構成です。
手に取った感じギアの精度は高いです。
20Tと25T×2で構成されています。
ちなみに僕はTWS-RCよりこの部分に使用するメタルギアを頂いたので、そちらを使用していきます。
25Tギア https://store.tws-rc.com/en/product/25t-transfer-gear/
20Tギア https://store.tws-rc.com/en/product/20t-transfer-gear/
使用するベアリングもアルミ製です。
で、組み上がりました。
25Tを3つ、20Tは1つです。
25Tの1つは今後別の部分で使用します。
20Tと25Tでは使用するシャフトの長さが違うので注意して下さい。
ケースに装着です。
フロント側とリア側があるのでコチラも間違えないように。
【追記】ミッションケースにはH1とH2があります。パーツの向きを間違えないようにして下さい。以下の画像は間違った場合の組み方です。
正しい方法はコチラの記事を参照下さい。
遊星ギアをビルド
つづいて遊星ギアのビルドです。
付属のBAG”I”を使います。
が、こちらもTWSよりメタル製のパーツを送って頂いたので一部しか使用しません。
こんな構造。
それにしても不思議なギアです。
凄い発明ですよね。
遊星ギアの特徴は、
- 少ない段数で大きな減速比が得られる。
- 大きなトルクが伝達できる。
と特にショートホイールベースマシンにとってはメリットが大きい機構。
勝手な想像ですが、多分ショートマシンだとギアサイズを大きく出来なかったりするので、こういう機構が必須になるのかな?と思いました。
純正の優勢ギア歯プラ製でが、
この部分がメタルになります。
メタル遊星 https://store.tws-rc.com/en/product/planetary-gear-carrier/
中に装着する遊星歯車はキット付属のプラ製を使います。
組立はいたって簡単。
出来上がったらケースに入れてます。
グリス入れすぎかな(笑)
そしてその他のケース類を装着していきます。
スパーギアも装着しました。
モーターマウントを取り付ければ完成。
このミッションはタミヤCC-02と違ってモーターの取り外しがしやすいタイプです。
モーターはSurpassの5スロ16TをCC-02から外して装着しました。
twsのロゴがさり気ない主張で良い感じです。
ミッションのビルドは迷うことも無くスムーズに進みました。
全体的な完成度、設計品質も高く良いミッションだと思います。
走りが楽しみです。
次はサスペンションから一気にシャーシ完成までをリポートします。
※当ブログは”tws RC“より画像等の使用許可を得ています。
※This blog has permission to use images etc. from “tws RC“
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