さて、今回からtws VTRキットの組立リポートをしていきます。
ビルドは久々です。
凄くたのしみ♩
今回組み立てるキットは下記の記事を参照下さい。

TWS VTR Kit (CTS Chassis) for CTS
https://tws-rc.com/
ビルドの前に何点か報告
CMSとAMSの件

まず、CMSとAMSの両方がこのキットではチョイス出来ます。
サーボの位置のことです。
ですが説明書では「AMS」の組み方しか記載されていません。
「CMS」で組みたい場合ですが、赤枠の部分に「twsのサイトで組立方法を確認」と記載されています。
ただ、まだWebサイトには情報はアップされていません。
担当者に確認しましたが、ビルドの説明書PDFの作成が遅れているとのことです。
CMSをチョイスしたい方は、インスタにイメージ図があるので参考にしてみて下さい。
なお、キットに付属のパーツで完結します。
説明書の読み解き

動画では「説明書が分かりやすくて誰でも組める!!!!」みたいな事を言っていましたが、実際に組み始めると戸惑うことがいくつかありました。
間違いはありませんが、ちゃんと表記を読み取った方が良いです。
イラストだけで作業すると間違う可能性があります。

たとえばこのバッグ形式。
BAG A、BAG Bとパーツが小分けされています。
普通は、マニュアルの順序通りに"ABCD"のバッグを使って進んでいきますが、このキットの場合は説明書のパーツ番号と連動したアルファベットだと思って下さい。

Bのバッグには"B1""B2"のパーツが入っているというイメージです。
もちろんSTEP1〜5の順序にある程度ABCDは沿っていますが、基本的には全てのパーツをいっぺんに開封して作業した方が迷いがないかもしれません。

ネジ類のバッグにも
STEP5用のパーツですが、「STEP3」で使う物も入っていたりします。
マニュアルは実寸表記では無い

それからリンクの長さですが、
今までの経験上「実寸」の長さが表記されており、パーツを合わせて確認する事が普通でしたが、このマニュアルは実寸では無いです。
ですが、リンクのパーツに小さく「A」と記載されているのでそれを参考にパーツを切り出して下さい。
僕はマニュアルをよく読まずにイラストだけで作業したので、この「A」を見落として違うリンクで始め組んでしまいました(笑)
そんなところでしょうか。
ではビルド情報を。
NO.1 〜 アクスルの組立 STEP1〜2





リンクを組み立ててからアクスルに早速装着するスタイルです。
まずはフロントになります。
サーボはアクスルONスタイルです。


リンクは先ほど書いた通り、パーツの真ん中にアルファベットがあるのでそれで確認して下さい。
ピボットを入れてリンク完成。

マニュアルの手順が細かいので進めやすいです。
左右の違いも迷い無く作業出来ます。


アクスルホーシングとデフカバー。

AMS用のマウントも付けちゃいます。

このパーツは一番始めに装着した方がいいです。
他のパーツを入れていくと入らなくなります。
僕はそれで一度全部バラしました。

アッパーとロワーリンクを固定してました。
シャフトとギアの装着

アクスルにシャフトやギアを組み込んで行きます。
標準でデフロック仕様になります。


付属のベアリング
付属のグリスも使っていきます。

それからネジ類は全てしっかり入っています。
安心♩


シャフトが完成
こちらは左右で長さが違うので間違えないように。

こういう風にシャフトをピンで固定する方法は初めてです。
小さなイモネジで固定します。

ステアリングリンクとサーボリンクを組んだらアクスルに装着。

ナックルやCハブも装着済みです。
溝が切ってるので楽チンです。

デフカバーは折角なので塗装しました。
TWSのプレートが良い感じです。
完成

前後完成しました。




リア側は基本的にフロントと同じです。

サーボは25kgを採用しました。
このサイズ、重量のマシンならこれで十分かと思います。

ここにサーボがあるのはやっぱりかなり低重心に貢献してくれますね〜。

あ、サーボはセンター調整してないのでまだ簡易取付です。
サーボホーンがステアリングリンクに少し当たりますが、プラなので問題無いです。

コチラはリア。

ギアはとてもスムーズです。
良い感じです。
これにてアクスルの装着は完了です。
次はトランスミッション編の予定です。

※当ブログは"tws RC"より画像等の使用許可を得ています。
※This blog has permission to use images etc. from "tws RC"
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