【LCG】芸者レーシングがオリジナルのスキッドプレートを開発中。恐らく国産スキッドとして初の製品化!!!! フロントモーターマウントも!

今や説明不要とも言える人気を博している国産LCGメーカー「芸者レーシング」。

その活動は精力的で、シャーシ以外のパーツ群もドンドン増えてきています。

先日紹介したアクスルスタンドを始めバンパー、ショックキー、アパレルなど、入荷したら早めに入手しないと購入出来ないケースが相次いでいるようです。

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そんな芸者レーシングからまたまた興味深い製品が登場しそうです。

と言うかこの製品、個人的にもの凄い事だと思います。
「日本のメーカーがついにここまで来たか!」という意味です。

それは、オリジナルのスキッドプレート!!!!!

今まで、LCGを組む場合は、スキッドプレートに関しては海外製を購入するか、キットに付属のモノを使う必要がありましたが、これからは国内のショップで買うことが出来ます。

素晴らしい事だと思います。

目次

GEISHA RACING スキッドプレート (プロトタイプ)

こちらがそのスキッドプレート。

左の2つが通常タイプ。
一番右のはナロータイプになります。

素材はデルリン。
※正しくはジュラコン。デルリンは米デュポン社の商品名。デルリンもジュラコンも基本的にモノは同じです。以下、デルリンで統一。

デルリンは金属の代替材料として使用されることもあり、軽量でなめらかで耐水性のある素材です。耐熱性も90℃以上でも耐えるという優秀な素材です。

そしてこの素材、なによりも

よく滑る

なので、スキッドプレートに採用されることが多い素材です。
自作されている強者もいらっしゃいますね。

岩場でスタックしても、その滑らかな素材故、摩擦力が少なくクローラー的にとても有利です。

ナロータイプは幅が狭くなっており、トランスミッション取付位置も通常タイプより更にフロント寄りに設置できるようになっています。

ただしコレは、シャーシのレイアウト次第。
あまりフロント側にミッションを配置するとどこかと干渉する恐れもあるので、その辺は注意が必要です。

コチラの画像。

左がGRRC(芸者)のプロトタイプ
右がお馴染みのVADER。

※VADERのスキッドはG-SPEEDのLCGキットに付属しています。

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VADER製のスキッドは薄いんです。
シャーシに組み込むと歪むケースも見られます。

なのでGRRCのスキッドプレートは厚みが8mm程と厚めに設計されています。

試作品でははホワイトとブラックが存在します。

ですがホワイトが発売されるかは未定です。

ブラックの方が人気ありそうですが、僕はホワイトの方がLCGマシンには似合いそうな気もしています。

両方リリースしてくれたら嬉しいですね(^_^)

スタンダートタイプのGRRC スキッドプレート(プロトタイプ)を観察

ちょっと観察してみます。

まずは大きく刻印された”GRRC”のロゴ。
カックイイ〜。

ホワイトデルリンにするとコレが目立たないという点は確かにあるかもしれない。。。。

ネジ穴のイチは、

  • ELEMENT ENDUROのステルスXトランスミッション
  • AXIAL SCX10ii トランスミッション

の2つに対応しています。

ネジ穴は片面のみテーパー処理がされています。
※ナロータイプに関しては、両面テーパー加工する方向だそうです。ミッションの前後載せ替え時にスキッドを裏表で使用出来るようにするため。

厚みは8mm。
結構ぶ厚いです。

リンクを固定する部分もしっかりと高い精度で加工されています。

ネジ穴はタップ加工されているので取付時にチカラ加減が分からなくて不安になることもありません。

もちろん特殊ネジも含めて付属した状態で出荷されます。

価格はまだ未定ですが、おおよそ¥3,000前後で販売される予定。
4月頃には恐らくWEBショップにてローンチされると思います。

もう一つの新製品「Forward Motor Mount for ENDURO」

ELEMENT ENDUROのトランスミッションをフロントモーター化するアダプターマウントです。

カーボン製の頑丈なマウント。

真鍮製のスペーサーで組み立てられています。

組み立てるとこうなります。

コイツは低重心に相当貢献します!!!

確実に!

このマウントを使う場合は、重いブラシモーターを使いたいですね。
アウトランナーだと効果は薄いかも。
つまり、モーター自体が低重心化させる”ウエイト”になるって意味です。

こういうマウントは海外製だといくつかのメーカーから発売されていますが、国内メーカーからリリースされるとは、、、、ホントに驚きです。

絶対いいよコレ。

ただし、ENDUROでこの状態にトランスミッションを反転させる場合は、ミッション内の組み替えが必要です。更に専用のシャフトも必要です。

RTRのトランスミッションだとその”シャフト”が付属していないので、別途購入する必要があります。

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#42024 Stealth(R) X Top Shaft, inverse gearbox

コレさえあればフロントモーター化出来ます。

ちなみにENDUROのギアボックスセットを買うと付属しています。
https://www.associatedelectrics.com/element/parts/details/42034-ASC42034-stealth_r_x_gearbox/
https://stechs.shop/shopdetail/000000003339/s_ae_crawler/page2/order/

価格は¥3000とリーズナブル。
ENDUROユーザーの方はトライしてみる価値はあるかもしれません。

Forward Motor Mount for ENDURO
https://geisharacing.com/forward-motor-mount-for-enduro/

www.geisharacing.com

INSTAGRAM : https://www.instagram.com/geisha_racing/
FACEBOOK:https://www.facebook.com/Geisha-Racing-RC-105725961740989

※当ブログは”GEISHA RACING“より画像等の使用許可を得ています。
※This blog has permission to use images etc. from “GEISHA RACING


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