今回の新製品情報いつもとちょっと違います。
台湾の台中市にある” TWS-RC “というRCメーカーなのですが、なんと
2021年春に設立されたばかりの超新鋭メーカー
なんです。
パーツメーカーなら新しい企業の参入も珍しくはありませんが、ラジコン本体、しかもRCクローラー本体をリリースしてくるアタリ、めちゃくちゃ気になりますよね。
ということで今回はTWSの唯一のラインナップであるマシンを紹介します。
TWS VTR Kit (CTS Chassis) for CTS
ご覧の様な製品です。
このボディはスズキのサイドキックですね。
日本ではエスクードかな?
サイドキックには想い出があります。
1995年 カナダのバンクーバーに住んでいたとき、日本人の先輩がサイドキックに乗っていました。
当時僕は免許を持っていなくて、その先輩の車にのって色々な所に連れて行ってもらった記憶があります。懐かしい・・・
仕上がりも良い感じです。
ボディのクオリティが高いです。
LED埋込用のレンズ部分の仕上げもちゃんとしています。
製品名である”VTR Kit (CTS Chassis) for CTS”ですが。
ボディとシャーシがセットになった組立キットの事です。
VTRはボディの名称
CTS はシャーシの名称
となります
良い感じ。
派手すぎない装飾が実車感を演出しています。
キットなのでボディは透明のポリカボディが付属してきます。
なのでウィンドウもバッチリクリアに出来ます。
付属のデカールにはスモークのウインドウステッカーがあるのが更にナイス!!!!
ちなみに3月下旬には
RTR製品の発売も予定しています!!!!
あの頃の記憶が蘇りそうです。
CTSシャーシ
最も気になるのはシャーシです。
こちらが“CTSシャーシ”です。
MST CFXとタミヤCC-02を融合させたようなスタイルという印象を僕は受けました。
が、どちらとも全然違うオリジナルシャーシです。
素晴らしいポイントがいくつかありました。
遊星歯車減速ボックス 標準装備
フロントモーターは今や珍しくない仕様ですが、
なんと、遊星歯車減速ボックスが搭載されています。
コレによりトルク増大、そして減速化が実現しています。
遊星ギアが初めから搭載されているRCクローラーは珍しいです。
最大のポイントかもしれません。
サーボ位置を選択出来る
左がアクスルマウント
右がシャーシマウント
この2つを好みに応じて選択出来ます。
略して「コンバーチブルステアリングシステム」。
2種類のスプリングが付属しており、サーボ位置による車重変化に合わせてチョイスする事が出来ます。
ユーザビリティが素晴らしい。
アクスルはこんな感じ。
もちろんフルベアリングです。
- 全長:408mm
- 全幅:200mm
- 全高:210mm
- ホイールベース:242mm
サイズ的にはCC02やMST CMX&CFXと同等な感じですね。
価格はAteesで¥30,000チョイ。
https://www.asiatees.com/display?TWS-CTS-Parts-Hop-Ups-Upgrades&brand=TWS&model=CTS&id=200468&pid=1
ボディだけも売ってます。 VTR Clear body set
CC02やMSTの242mmマシンに載せ替えたいなら、ボディだけでも入手可能です。
この手のコンパクトSUVマシンのボディって、大体ジムニーかパジェロですが、エスクードは待ち望んでた人も多いんではないかな?と思います。
価格は¥8,000ちょい。
https://www.asiatees.com/display?TWS-CTS-Parts-Hop-Ups-Upgrades&brand=TWS&model=CTS&id=200470&pid=1
逆にCTSシャーシだけ欲しいって場合は、シャーシだけで購入する事も出来ます。
こちらはら ¥23,000ちょい
https://www.asiatees.com/display?TWS-CTS-Parts-Hop-Ups-Upgrades&brand=TWS&model=CTS&id=200469&pid=1
ギャラリー
このマシン、ショートホイールベースRCクローラー界におけるゲームチェンジャーになる予感しかしません。
素晴らしいクオリティとアイデア、是非手に取って実際に体験したみたいです。
※当ブログは”tws RC“より画像等の使用許可を得ています。
※This blog has permission to use images etc. from “tws RC“
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