お馴染みのBoomRacingから新製品が登場しました。
既にリリースされていた高品質スケールクローラーシャーシである"BRX01"の後継機「BRX02」です。
BRX01はスケール感とパフォーマンスを両立させたハイエンド寄りの製品でしたが、BRX02でもそのコンセプトは継承されています。
例えて言うなら、RC4WD系の製品ですね。
AXIALとかTRAXXASとは目指している所が違います。
リアリズムを追求した、恐らく今後かなり人気が出ると思われる製品の一つになりそうです。
そんなBRX02を今回は紹介していきます。
結論から言うと、ヤバイです。
ちょっとマジで欲しいかもコレ。
BoomRacing BRX02

こちらが新しいBRX02のシャーシです。

こっちはBRX01
基本的に全く別物のシャーシとなります。
なのでスペックも違います。
- 全長:528mm
- 全幅:220mm&212mm
- 全高:148mm&146mm
- ホイールベース:334mm
全幅と全高が2パターンあります。
この違いですがサスペンションシステムの違いによるものです。
リーフバージョン
リンクバージョン
の2つのパッケージが用意されています。

コチラがダンパー付きのフルリーフスプリングサスペンションタイプ。
RC4WDのTrailFinderシリーズで採用されているアレです。

こっちは4リンクタイプのサスペンションタイプ。
価格はどちらも日本円で¥63.666です。
※シャーシ部のみ。ボディは別。
※キットですがARTRと言った感じで、一部パーツの組立は必要ですが主要パーツは組み上がった状態で出荷されます。
BRX01との違い
明確にどこがどうちがうのか?
という事は比較明記されていませんが、基本的にBRX01とは別物として捉えてOKです。
搭載されているトランスミッションなど、いくつかのパーツは同じ製品ですが、ホイールベースも違いますし、シャーシレールがアルミからカーボンに変更されていますし、根本的に別物です。
それから、BRX01ではオプション扱いとなっていたアップグレードパーツが初めから組み込まれているというケースも見受けられます。

例えば、ハードボディ脱着用のクイックレリーズシステムも標準装備。
更に4リンクタイプでは、ハイクリアランスリンクが標準装備されています。
その他注目ポイント
BCF2™2速Hi-Lo ミッション

トランスミッションは2速タイプ。
トランスファーケースを介し、アンチトルクツイスト対策も施されています。
2速切替のマイクロサーボは定評あるJXサーボ製を採用。
1.9 "MAXGRAPPLER™97x32mmGEKKOコンパウンド

付属タイヤはBoomオリジナル品。
1.9 "MAXGRAPPLER™97x32mmGEKKOコンパウンド
スケール感バリバリのカッコイイタイヤですね。
Boomのタイヤはあまり評価されていない感ありますが、色々と種類がありますので、チェックしてみてください。


舵角も十分です。






D110 Hard Bodyに最適

このBRX02はD110用に生み出されたシャーシと言っても過言ではありません。
なのでD110ボディを購入時にオプションで追加することが出来ます。

ちなみにBRX01はKILLER BODYのランクルボディがセットになっているタイプがあります。

このD110ボディですが、Team Raffee Co.製のD110です。
こちらのボディは+¥10,700で追加できます。


Team Raffeeのボディは品質が高めでコスパが良い事で有名ですよね。
実はTeam RaffeeもBoomRacingもあのAsiaTeesの参加にあるブランドです。

ピックアップタイプのボディも選べます。


好みによって人気のD110ボディをチョイスする楽しさがあるのは嬉しいですね。
ボディ込みで購入すると¥74,000ほどになり、メカ類揃えると9万〜10万近い高額マシンにはなってしまいますが、僕が思うにこのマシンにはそれだけの価値がある気がします。
予約注文受付は本日から!


BOOMRACING
BRX02 リーフスプリング
BRX02 4リンクサスペンション
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