昨年末に発表され、2022年に発売予定としてリリースされた製品の紹介です。
見ての通りランクル LC76のスタイルで、なかなかクオリティの高い1/10スケールクローラーです。
RGT の「RESCUER」というモデルになります。
RGTと言えばFJクルーザーボディの製品が人気で、中国メーカーながら、しっかりとした製品を排出していることでも定評があります。

他にもパワーワゴンボディ搭載のCRUSHERなど、なかなか目の付け所が良いセンスを持っているのも注目すべき点です。

RGT RESCUER EX86 190

ランクル70ですかね?
僕、あまり車種に詳しくないので間違ってるかもしれませんが、恐らく数年前に限定で復活してランクル70のオリジナルデザインがベースになったボディです。

ライセンス品では無いので、エンブレムは「RGT」となっています。
ポリカーボネートボディですね。

ポリカボディですが、フロントのボンネットは可動式です。
素晴らしい。
バンパーやルーフラックなどアクセサリ類もクオリティが高く、LED装着用のマウントなどもしっかり装備されています。

マッドフラップやハシゴ、燃料タンクなど、細かいところまでこだわりを感じられる出来映え。
良いですね〜。
ホイールベースは324mm

ホイールベースがなんと324mm。
1/10スケールモデルで324mmの製品って、以外と少ないんで、これは嬉しい仕様です。
大体ホイールベース313mmに合わせてボディサイズをスケールダウンさせるスタイルが取られている印象があります。



カラーはベージュ、ブラック、ホワイトの3色がラインナップ。

RTR製品です。
価格はまだ公開されていませんが、FJクルーザーの価格が¥45000程なので同じかちょっと高い¥50000前後かと思われます。
Aliexpressで売っています。
https://s.click.aliexpress.com/e/_DlLVw8n
シャーシは完全なホビーグレードの本格仕上げ

気になるシャーシですがご覧の通りしっかりしています。
インナーフェンダー付きで、フロントモーター部にはエンジンの装飾も施されています。

写真で見る限りなかなか素晴らしい仕上がりだと思います。
まるでVS4-10の様な無駄の無いレイアウトですね。

ミッションと2スピード切替機構を搭載
前後のプロペラシャフト回転が逆になるようになっているので、トルクツイストも出にくい様に工夫されています。

アクスルはポータルです。
その他ダブルチューブタイプのサスペンションなど、ギミックや採用パーツも充実。
RTRのコンプリートマシンとして満足できる製品となっていることは間違い無いでしょう。
ランクルボディは貴重

世界的に人気が高いランドクルーザーですが、大手メーカーがメジャー製品のボディとして採用してくるケースは非常に少ないです。
特に60.70.80 〜 。
一部ボディ専門メーカーの製品やDIYユーザーが自作するケースをSNSで見掛けることはあるものの、恐らくライセンス関連の壁があって製品化出来ない事情があるんだと思います。

そういう点からいうと、このRGTの製品は貴重です。
もちろんライセンスボディでは無いですけどね。。。。(笑)
しかも"ポリカ"っていうのもある意味求めてる人も多いと思いますし。

僕も、ランクル60か70のボディ、ずっと欲しいと思ってたんですよね。
なのでコイツはなかなか気になる製品となりました。

理想を言えばクリアボディがアレばなぁ、という感じです。
RGTって、元々はトイラジ系のメーカーだったみたいなので、透明のスペアボディというのはリリースする可能性は低いです。
現状FJクルーザーのボディも売ってますが全て塗装済みのスペアボディになってますし。

とはいえ、このボディを求める日本のランクルファンの方は多いハズです。
是非チェックしてみて下さい。






RGT RESCURE
http://www.rgt-racing.com/cn_asp/productshow.asp?id=1216
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