皆さん最近どうですか?
コロナの落ち着きや、生活や仕事が通常に戻りつつある中で、確実にコロナ禍の時よりもラジコンする機会やテンションが落ちてきている空気感を感じています。
あと、製品関係で目新しいモノがそれほど無い、というのも理由のひとつかも。
どんなの出ても、「キターーー!!」っていう感動がそれほど無い。
特に1/10スケールだと。。。。
なんていうか、LCG系の走破性重視にベクトルが向くと、どんな魅力的な製品が出ても今ひとつピンと来ないという部分があるんですよね。
カッコいいけど、走りはLCGを越えることはないと確信してしまうからですね。
これは考え物です。
なので、1/8スケールとか1/24スケールみたいな、そもそものコンセプトが違う製品が昨今多数リリースされているのかな?とも思います。
SCX6の1/6スケールとか、正にそれ。
でもよく考えれば、ツーリングとかバギーの世界でも1/10と1/8って、しっかりと棲み分けが出来てて確立されているカテゴリーなので、まだまだ日が浅いクローラーの世界ですが、今後別スケールのモデルがどんどん主流になっていく可能性もあるかとおもいます。
AXIAL SCX6がリリースされてから、速くもいくつかのメーカーから1/6スケールクローラー用のカスタムパーツがリリースされ始めています。
今回はそんな製品の中からサーボを1つ紹介しておきます。
POWER HD WH-80KG
ハイトルクサーボ
電圧:6.0V-8.4V
トルク:8.4V / 80kg
メチャクチャハイトルクですね。
実際のトルク値はもっと低いと思いますが、それでも相当パワフルなサーボです。
ただし、、、
このサーボ、通常のサイズではありません。
Size:59.4 x 29.5 x 53.4 mm
この大きさです。
1/5スケールカー用と書いてあります。
普段僕柄1/10スケールや1/8スケールで使っているサーボのサイズは
Size:40.7 x 20.5 x 38.5 mm
ですので一回りから二回りほど大きいんですね。
デカイのでもちろんそれに応じてトルクもアップしているという事。
もちろんこの大きさのサーボって昔からあるし、この製品もSCX6に合わせて開発したという訳では無いと思います。元々あったラージサイズサーボの仕様を少し変更してクローラー向けの製品にしただけでしょう。
と、ここで思ったのが、
このサイズのサーボを1/10スケールカーとかLCGに取り付けるっていうカスタム、どうでしょう?
重くなるけど、フロント荷重になるのでメリットは確実にある。
でもシャーシマウントだと重心は高くなるかな。
となると、アクスルマウント車にこのサーボくっ付けたら、トルクも低重心もバッチリかもしれません。
ちょっとやってみたいデスね。
いずれにせよ、各メーカーが今後1/10スケール以外のラインナップを増やしていく方向にあるのは確実?かなと僕は予想しています。
TRX4 1/6とか。
GEN8 1/6。
流石に1/6ってデカスギかと思ってましたけど、あのAXIALがSCX6をリリースしてくるというチャレンジをしたことで、ビッグスケールのスタンダードは今度1/6になるような気がしてなりません。
1/6くらいになると、走破性云々よりもリアリティを楽しむという嗜好が強くなると思うので、LCGと競合する事も無くGoing My Way を貫けるんじゃないかな?と思います。
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