度々報告しているハンガリー製のLCGシャーシメーカー「PROCRAWLER」の製品群。
今回はカッチョエエホイールの紹介になります。
Flatgekko™ Stonerockr™ Douwe’s Humz 1.9″ LCG Offset Wheel Set
どうですこのデザイン。
なんかね、明らかにアメリカや中国で作られる物とは根本的なセンスが違う気がします。
カッコイイですよね。
こちらは”STONEROCKR”という名称のホイールでPROCRAWKERのオリジナル製品。
サイズは1.9と2.2インチがあります。
色がこの蛍光グリーンとほかにシルバーとブラックがあります。
材質はPA12
写真を見ると分かると思うんですが、プラスチック製じゃありません。
もちろんアルミやスチール製でもないです。
ザラザラした質感です。
スペックをみると
PA12、東レ®プレミアムハイグレードグラファイト
と書いてあります。
PA12 = ナイロン系の素材
この素材は産業用の3Dプリンターでよく使われる素材です。
かつて僕もAXIAL SCX10iiiのサーボセイバーをDMM.makeで作ったときにチョイスした素材です。
まさにコレですね。
特徴はなんと言っても「軽量」である点、さらに強度もあります。
その重量、なんと
26.4g (1セット)
軽いっすね。
直径:52mm
幅:22.5mm
付属品:ネジ類
六角ハブは長さをオプション指定出来る
購入時に六角ハブの長さをオプションで選ぶことが出来ます。
対応するアクスルによって推奨のハブ径が記載されています。
選べるのは6mm〜22mmまで。
これは12mmハブです。
価格は1.9インチが€65-70、2.2インチが€70-75。
https://procrawler.eu/flatgekko-stonerockr-lcg-offset-wheels/
やはり時代は軽量化ホイールへと進んでいる
僕がRCクローラーを始めた時、「ホイールは重いほど良い」と思っていました。
実際その方が走破性が上がるのも実感としてありましたし、プラホイールじゃ無くてアルミ、スチール、ブラスホイールに興味津々。
それでも足りずバランスウエイトを仕込んで一輪500gの重量級タイヤに仕立てたりもしていました。
が、LCGコンペ系の最近の流れはとにかく軽量化ですよね。
カーボンホイールにノーウエイトでとにかく「軽く」がテーマ。
確かに、コンペなんかで色々な人のマシンの走りを見ていると、軽いマシンの方が総合的に見て安定した走りをしているんですよね。僕のマシンみたくタイヤが重たいと、たしかに登坂はスムーズなんだけど、それ以外のシーンでデメリットが大きい。
かといってね、ノーウエイトはやっぱりまだ抵抗ある。
というか、他のパーツとの兼ね合いもあるから、金かかるカスタムになりそう。
※当ブログは”PROCRAWLER®byKRAWLEuropeLtd.“より画像等の使用許可を得ています。
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