【3Dプリンター】新たな有力候補現る!〜Creality CR-10 Smart

3Dプリンター計画ですが進んでいます。

今までいくつかの記事をアップしてきました。
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前回は、マニアックの極みでもあるDIY自作プリンターという禁断の果実の香りを嗅いでみました。

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冷静になって考えると流石に”VORON”を最初に導入したい!というテンションは静まりました。

なら、PRUSA MK3?

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ただこれ、オリジナルを買うと10万します。
ならばもうちょい出してVORON買った方がいい気になります。

でも初心者なんでやっぱりPURUSA mk3が確実。

とかとか、考えてたんですが、
やっぱり初めは中国のCreality社製のプリンターが安牌な気がしています。
この考えは初めから変わりません。

目次

初心者が導入する定番中の定番でもあるENDER 3シリーズ

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: Banggood-logo-2.pngCreality3D®Ender-3V2アップグレードされた3Dプリンターキット220x220x250mm印刷サイズTMC2208 /超静音32ビットメインボード/カーボンガラスプラットフォーム/ MeanWell電源/新しいUI4.3インチカラースク – EUプラグ filaemntは含まれていません

ほぼEnder 3 V2で気持ちは固まっていました。
実は一度ポチったんですよ。

でも超絶人気みたいで在庫切れ。
結局日に日に発送予定日が延びていって問い合わせたら「入荷未定」みたいな返事だったので、他の可能性を探るために一度キャンセルしました。
※Banggoodでの購入前提なので。Amazonなら在庫有ります。

Ender3 V2の良いところは

  • 安い
  • 仕上がりも定評高い
  • それなりの印刷サイズ
  • 人気があるので情報が豊富
  • 汎用パーツが沢山ある

つまりコスパが良いんですね。

ちなみに初代Ender3だと¥21,000で手に入ります。

ただ、初代モデルはだいぶ前のモデルらしく、

何よりも「音がうるさい」という弱点があるそうです。
そういう部分を改善したV2は、価格が少し高くなってもやはり今現在の人気製品です。
静音マザーボードとかベッドサイズとか

と、いいつつもV2も1年以上前のモデルです。

ブログ的なメリットを考えるとちょっと躊躇してしまうという面が、僕の特異なケースですがあったりするんですね(笑)

なので、Creality社製のFDM 3Dプリンターで新しめの機種を再選定してみました。

Crealityの比較的新しいFDMプリンター

とりあえずCrealityの製品に絞ります。

他にも優秀な製品があるみたいですが、やはり情報がCrealityに比べると国内外問わず少ないです。
世界的に家庭用FDM3Dプリンターのシェア率でいえば恐らくCrealityがナンバーワンなんじゃないかな?
RCクローラーでいう、トラクサスやアキシャルみたいな感じですかね。

恐らく手に届く範囲で一番新しいもでるが CR-10 Smart ってやつです。

Creality CR-10 Smart

Creality3D®CR-10スマート3Dプリンター300 * 300 * 400mm印刷サイズインテリジェントオートレベリング/超静音メインボード/デュアルZ軸/4.3インチフルビュータッチスクリーン/ – 英国のプラグ
Creality3D®CR-10スマート3Dプリンター300 * 300 * 400mm印刷サイズインテリジェントオートレベリング/超静音メインボード/デュアルZ軸/4.3インチフルビュータッチスクリーン/ – 英国のプラグ
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クーポンコード:BGfcb3b9

まずこのプリンター Ender 3 V2に比べるとサイズが一回り大きいです。
いや、二回りくらいかも。

印刷可能サイズ;300 * 300 * 400mm
※ENDER3 V2は 220 * 220 * 250mm

まずデカイ造形物が印刷出来るという利点。
実際作るかどうかは別として、そういうベースがあるという安心感。

300 * 300 * 400mmだとボディー製作も夢じゃ無いですしね。

このCR-10、ENDERとは違うシリーズになります。

Creality社のFDMには

  • ENDER:人気シリーズ 9種類
  • CR:少し高性能なシリーズ 15種類
  • CP :レーザー彫刻、CNCカッティング、3Dプリントが出来るマルチタイプ 1種類

と3つのシリーズがあります。

CRシリーズはENDERに比べると少し高機能です。
※明確なシリーズ別のコンセプトは調べても良く分かりませんでした。

例えば「レベリング調整」という作業を3Dプリントするときにはやる必要があります。
あります、っていうかやったこと無いけどwwww

造形物が積層されていく”プリントベッド”の水平がちゃんと調整されていないとプリントに失敗したり品質が落ちたりするそうです。

それを回避するには、プリントベッドの真ん中、左右の角、それぞれの場所で、フィラメントが出てくるノズルの先端とプリントベッドの隙間を、コピー用紙分の厚みくらい調整する必要があります。

ENDER3 V2ではその作業はマニュアルで行います。
紙を挟んで、コントローラーでノズルの高さを調整します。

ですが、CR- 10 Smartにはそれを自動でやってくれる装置が付いています。

「オートレベリング機能」です。

ノズルが付いている”ホットエンド”と呼ばれるパーツの横にセンサーが付いていて、自動で水平の誤差を計測してソフトウェア上でオフセット値が反映されて最適な設定になるという代物らしいです。※ベッドが動くわけじゃないです。※Ender3V2でもBLTouchというオプションパーツを取り付ければオートレベリング機能が追加できますが、改造が必要なのでちょっと面倒かもしれません。

それからZ軸(高さ方向)がこれは2軸です。
安定感もこの方が高いそうです。
ENDERは1軸

3リンク式と4リンク式みたいなもんですかね。

スマホ連携機能搭載の現代仕様

インテリジェントオートレベリング

名前に”smart”とあるように、色々と現代仕様になってます。

操作画面はタッチパネルです。
これが良いのか悪いのかは良く分かりませんが、ENDERのダイヤル式は使い勝手が悪いというレビューもたまに見掛けます。

イラストで色々と分かりやすいそうです。
ですが、造形物のイメージがディスプレイに表示される機能はありません。

Creality CloudAPP

それからスマホから直接プリントが出来る機能もあります。

普通の手順はSDカードに入れたGコードデータをプリンターで読み込んでプリントする方法ですが、スマホからWifi経由でデータを送信してプリント出来るそうです。

一見コレは便利そうですが、Creality社がリリースしている専用アプリ”Creality Cloud”からのみ可能だそうです。
このアプリは登録ユーザーが自分のデータをアップロードしてユーザーどうして共有できるThingiverseみたいなアプリです。

現在の所使用ユーザーの数はそれほど多くないのでデータ数も多くないので、データ活用という意味ではあまり意味が無さそうです。

ただし、自分のアカウントにデータをアップロードして、そこからWifiで飛ばせるのは便利と言えば便利。
スライスもアプリ上で出来るし、温度設定等基本的なプリント設定が全て出来ちゃいます。

またWEBカメラをプリンターに接続すると、アプリから印刷の進行状況をリアルタイムに確認出来たりするそうです。

まあ、こんな機能を使うことは無い気もしますが、これはSmartという機種名の由来ですかね。

本体サイズは 578*522*648mm とビッグサイズです。
正直置き場所には困る。。

プリント速度も決して早く無いです。

ですが、複数のレビューをみると、
この機種こそ「初心者にオススメ出来る」という意見が多かったです。

ENDER3は色々とカスタマイズしていくのが前提のマシンみたいな、どこかラジコンと似ている感じがしますが、CR10 smartはちょっと家電に近い感じの機種かな?という印象を受けました。

あとはやっぱり「大は小を兼ねる」です。
ENDER使ってたら、あと1cm、2cm大きなサイズが印刷出来たらな、って事あると思うんですよね。

とくに長尺物。
ルーフラックとかね。

価格は$489
少し値段は高くなりますが、この位ならギリギリOKかな。
ENDER買って、ちょっとしてもっと大きなタイプが欲しくなる可能性はかなりあるので。

始めにショートホイールベース車じゃ無くて、313mmマシン導入した方がベター、みたいな?

今現在かなりの有力候補にのし上がりました。


この感覚、
当初CC-02を買おうとしていて、結果的に新製品だったSCX10iiiを買った時に似てる。

ほぼ決まりかな?

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