【サーボ】フタバの新製品 エンジンカー・バギー用サーボ HPS-CB500

フタバのWebサイトがリニューアルされたことは以前お伝えしましたね。

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見やすくなって興味ある製品の情報が見つけやすくなりました。

今回はそんなフタバのサイトに出ていた新製品情報です。
といっても2.3ヶ月前に販売開始されています。

目次

エンジンカー・バギー用サーボ HPS-CB500

https://www.rc.futaba.co.jp/products/detail/I00000088

  • スピード:0.06sec/60°(7.4V)
  • トルク:26.9kgf・cm(7.4V)
  • サイズ:40.5×21.0×34.8mm
  • 重量:56g

製品説明では
驚異のトルクと低消費電力を実現」と書いてありますが、正直なところ、トルクは26.9kg/7.4vと決して驚異とは言えないスペックです。

ただし、フタバみたいな信頼度抜群の国産メーカー品の場合、スペックと使用時の数値に大差は無いようですので安心して使う事は出来るかと思います。

ケースは樹脂製
ギア関連はもちろんメタルです。
SRモード対応ですが、クローラー用途だと必要がないハイスペック品であるとも言えます。

お値段が¥19,580

安く無いですが、安心と信頼を求める方にはいい製品かもしれません。

HPS-CT500

https://www.rc.futaba.co.jp/products/detail/I00000089

HPS-CB500のローププロタイプであるHPS-CT500も同時リリースです。

・スピード:0.06sec/60°(7.4V)
・トルク: 21.0kgf・cm(7.4V)
・サイズ:40.5×21.0×26.9mm
・重量:45g

お値段が¥18,480

高い!(笑)

HPS-CB500の実売は¥14,000〜¥15,000ほどですね。

フタバサーボ買うなら・・・・

僕には以前から試してみたいフタバのサーボがあります。
上で紹介した新製品であるHPS-CB500の上位機種であるHPS-CB700です。

HPS-CB700

https://www.rc.futaba.co.jp/products/detail/I00000091

HPS-CB700
今まで何度か紹介してきてますが、定評のある中古市場でも人気の高いハイトルクサーボです。

・スピード:0.075sec/60°(7.4V) / 0.09sec/60°(6.0V)
・トルク:49.0kgf・cm(7.4V) / 42.0kgf・cm(6.0V)
・寸法/重量:40.5×21.0×37.8mm/76g

エンジンカーバギー用サーボという事もあり、
トルクは49kg/7.4V。

この数値、ウソじゃありません(笑)
中華サーボのスペック偽装品とは違います。

7.,4Vで49kgはなかなかです。

是非試して見たい逸品ですが、問題は防水性。
バギー用なので防塵防滴くらいの性能はあると思いますが、多分クローラー向けサーボの防水性能とは違うと思いますので、水場での使用は控えた方が良いかな。

双葉電子工業(Futaba Denshi)
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実売は¥18,000程。
定価は¥23,100です。

高いですね〜。

HPS-A700

https://www.rc.futaba.co.jp/products/detail/I00000045

更に上を求めるなら、これこそ正に驚異のハイトルクサーボです。

・スピード:0.12sec/60°(7.4V) / 0.13sec/60°(6.6V)
・トルク:74.0kgf・cm(7.4V) / 68.0kgf・cm(6.6V)
・寸法/重量:40.5×21.0×39.4mm / 82g

なんと、7.4Vで74kgのトルクです。
スゴすぎです。

これは空用のサーボなのですが一般的なサーボサイズなのでRCカーでも使えます。

フランシス叔父様がレビューしていますが、7.4Vで67.6kgのトルクをはじき出しています。
スペックよりは低いですが、これは十分な数値です。

中華サーボだとスペックの半分とか普通ですからね。

双葉電子工業(Futaba Denshi)
¥17,900 (2021/06/25 02:41時点 | Amazon調べ)

実売は最安で¥16,500くらい(YAHOOショップ)。
定価はHPS-CB700と同じ¥23,100です。

このシリーズはスペック違いで
HPS-AA700
HPS-H700
HPS-HC700

などいくつかのバリエーションがあります。

サーボのハイトルクと価格と....

RCクローラーやってると、「ハイトルクである方が良いに決まってる」って感覚になりますが、フタバのサーボラインナップのスペックを見ていると、必ずしも「ハイトルク=優れてる」という事ではないという事が分かります。

レスポンス精度や付加機能など色々な要素がRCレーシングでは求められるので、トルク値と値段は比例していません。

空用サーボになると、エルロン用とかスワッシュ用と言ったように用途別のラインナップでリリースされている製品シリーズもあります。適切な箇所に適切なスピードとトルク値のサーボをインストールする必要が有るという事でしょうか。

これらの製品はツーリングやバギー、飛行機・ヘリ向けのサーボです。

フタバから「RCクローラー向け」のハイトルク&完全防水タイプのカッチョイイサーボが出たら良いのになぁ。なんて感じました。
出ないよね;;;


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