【モーター】Holmes Hobbiesの限定品 – REVOLVER 540 SS TEAM SPEC

最近活発に製品開発やリリースが行われているホームズホビー。

以前限定発売されて何度か再販されるも一瞬で完売してしまうモーターが復活しました。
今回もすぐ売り切れてしまうと思われます。

欲しい人は要チェックです！

REVOLVER 540 SS TEAM SPEC

外観はリボルバースナヴノーズと同じですが、一部塗装がされていないシルバーむき出しのデザインでスペシャル感が漂います。

価格は$85

通常ラインナップのスナブノーズから$10高いだけです。

SS TEAM SPECと名付けられたこのモーター
通常の物と何が違うのか？

気になる所です。

ホームズさんによると、

Case, stator, winding. Ultra light

ケース、固定子、巻き線、超軽量

との事で、採用されているパーツ自体が違うみたいですね。

KV値は2250。

通常のスナブノーズには2250kvというラインナップはありません。

1000kv
1400kv
1800kv
2040kv
2500kv

この5種類です。

固定子が短い

また、通常のスナブノーズは
35mm 直径 x 27mm 全長
というサイズですが、
SS TEAM SPECは
35mm 直径 x 25mm 全長
と2mm短いです。

たった”2mm”と思う方もいるかもしれませんが、この差はアメリカの過酷なコンペシーンではアドバンテージになる事もあるのだと思います。

ただしその短さは「固定子」の短縮によって実現されています。
モーターの心臓部分ですね。

このハウジングの中にあるやつですね。

これが10mm→8mmに短縮されています。

なので全体的に2mm短くなっているというわけ。

ホームズさんによると、この短縮により

を通常のスナブノーズよりも
トルクの20%、ドラッグブレーキの20%を失っているそうです。

これはマイナス要素ではあるものの、
このモーターは完全なコンペマシン向けの物であり、重量は軽量なので大きなデメリットにはならないと言っています。

彼曰く、7ポンド= 3.17kg

この事からも、アメリカにおけるコンペリグの平均的な重量が3kg前後である事が分かりますね。
勉強になります。

ただしトルクはモンスター級

アウトランナーモーターの特徴でもある高トルクですが、
同じKV値の場合、通常の540モーターの3倍のトルクを発生させます。

高トルク故に20%のロスは問題無いとのこと。
その分軽量になったほうがコンペリグには有利ということでしょう。

重量は89g→77gになっています。

たった12gですが、軽量化がキーになるコンペリグでは無視出来ない数値です。
たぶん…

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このモーター、僕がスナブノーズを買った時に在庫があったら確実にこっちを選んでいたと思います。

実際の性能がどうとか、軽量だとか、そんな事はどうでも良くて、単にホームズの限定モーターが欲しいというだけですけどね。

日本のコンペシーンでこんなハイスペック品が求められるようなシビアな戦いは恐らく今後も無いと思われますし。

それからこれはあくまでも未熟者の僕の現在の感覚ですが、
「アウトランナーモーターだから特段優れてる」という事はない気がしてるんです。

軽量という面では多少の恩恵はあると思います。
でもトルク云々でいうと、550の5スロモーターでも十分。
むしろ僕のマシンの場合は550モーターの方が操作もしやすいし、逆に重心が低くなっていいんじゃ無いか？説もあります。

フロントモーター化してるマシンなんかの場合は特に、重いブラシモーターを乗っけてたほうが有利な気もしますし。

そういう点でいうと僕は今後アウトランナーモーターを増設する事は暫く無いと思っています。

基本的に遊びの中での使用ですからね。
ガチなコンペが定期的に開かれて賞金賞品名誉が付いてくるようなそういう文化の元ではまた話は違ってくると思いますけど

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