【分解】不調の35kgサーボをバラして確認してみました

先日ぶっ壊れたゲートキーパーのサーボ。
恐らくもう使えない気がしているんですが、一応検証という事で分解して原因を探りました。

DS3235SG 35kgサーボ。

まず伝えておきますが、このサーボスゴく良いサーボです。
コスパが良いんです。

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日本のアマゾンで買うと倍くらいの価格がしますが、正直その価格だとちょっと高いかな?という気もします。
ですが¥2,000のサーボと考えると実にコスパが良く優れたサーボです。

目次

サーボの分解

まずスプラインの確認。

削れてますね。
カスが沢山付着しています。
そして翼見ると根元が錆びているようにも見えます・・・・

裏蓋を外すと簡単に分解出来ます。

むむむ。。。。

汚い。。。

これは。。。。
水の浸入が確実にあったと思われますね。
グリスの汚れだけでは無く、砂粒も入り込んでいます。

この時点で原因はほぼ確定しましたね。

防水用のパッキンもちゃんと付いていましたが、流石に無理があったか・・・

というのもこの個体、確か元々はELEMENT ENDUROで使っていたものです。
それをG-SPEEDへ→その後GATEKEEPERへ。
と移植したので使用日数は半年以上です。

ベアリングが錆びて固着していました。

以前破損した同じモデルと比較

左が以前壊れたもの
右が今回のサーボ

面白い事に中の仕様が少し変わっていますね。

更に今回壊れたタイプにはベアリングが装着されている箇所もありました。

一番の原因はこのベアリング。

完全に固着というか、ベアリングの中のパーツが破損していますね。
手で回しても回りませんでした。

さらにプラケースの周辺も削れが発生し始めていました。

そのうちこういう風になる可能性があります。

ちなみにメカ部の防水対策は優秀。
水の浸入した形跡はありませんでした。

以前破損したモデルと中身を入れ換えて再生させようかとも思ったんですが、色々やってたら微妙なパーツの変更のせいか装着が難しく諦めました。

という事でこれら2つのサーボは役目を終えましたので破棄することにしました。

今まで沢山の想い出と喜びをありがとう。
またいつか、予備のサーボとして購入する事もあるかもしれないので、その時はまたヨロシク。

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