匂わせからリリースまでのスパンが早いRC業界。
昨日報告したELEMENT RCの新製品??情報からあっという間の正式リリースとなりました。
イッチャンはじめの匂わせから5日くらいでしょうかね。
Enduro Ecto Trail Truck RTR
RTRのみの展開で価格は$389.99
2021年6月上旬の発売予定です。
https://www.associatedelectrics.com/element/cars_and_trucks/Enduro/Ecto_Trail_Truck/
このマシン、
僕が最近組み上げた「ゲートキーパー」のボディ違いです。
つまり、
トレーリングアーム・リア・サスペンション を採用したホイールベース324mmのロングホイールベースマシンです。
ホイールベース313mmマシンが主流である昨今のRCクローラーで、このコンペリグスタイルのリグをゲートキーパーベースで出してきたELEMENT RC。
じつに興味深いです。
ゲートキーパーの「自信の表れ」と僕は思いたい!www
僕自身、
ゲートキーパーを実際に走行させてみて感じた、
「戦闘マシンとしてのポテンシャルの高さ」。
ロックレーサー風の外観から、あまりクローリング性能の高さを期待していなかったんですが、意外や意外、まだまだ課題はあるものの、実に安定感のある走りをしてくれるんですよね。
324mmであることと、リアのGKSシステムが大きなアドバンテージを生んでいるんでしょうね。
まあ、そもそも能力の高いENDUROベースのリグですから、悪いはずがないんですけどね。
ゲートキーパーベースなんで、こういう遊び方も公式動画ではされていました。
スピード出せると面白いですよね。
賛否分かれそうなボディ
このボディ、前回も伝えましたが、
PRO-LINE / POWERWAGONと
J-CONCEPTS / JCI CREEPを掛け合わせたようなデザインになってます。
ウインチがついてますね(スケールアクセサリで動きません)
バンパーもゲートキーパーと違います。
このバンパー、いいな。。。。
幅狭でLCGにピッタリ。
これはね、パーツ買いしたいかも。
前回も書いたけど、リアの感じがなんか微妙。
トイラジみたい。。。。
でもこの辺は、今後続々とアフターパーツが出てくる気がします。
ちなみに前後一体型です。
カタログカラーが黄色だったのがちょっと意外でした
見慣れてくると、良い感じに見えてきたんですが、初め見た時は、誰かがベタ塗りしてデカール少し貼っただけのシンプルなカスタムにしか見えませんでしたよこれ(笑)
というのも、このスタイル見覚えがあったからなんです。
Exocaged RCさんが UGRCのREDCAT GEN8用LCGシャーシを使って使用しているJ-Concepts クリープボディにクリソツwww
あくまで僕のケースですけど、
塗り分けしたり、別の色だったらもっと衝撃が大きかったかもしれません。
でも翌々考えるとこのマシン、
昨今ブームであるLCGのコンペリグスタイルがRTRで手に入る製品としては業界初(言い過ぎか?)と言えるかもしれません。
これは、好き嫌いが明確に分かれる製品でしょうね。
スケール感を重視する我ら日本人ユーザーには、あまり刺さらないのかな?というのが僕の予想ですが、こう言うのっていつも初めだけで、市場に出回って各オーナーのカスタム画像が広まるにつれカッコ良く見えてくるもんなんです。実車のモデルチェンジ後と同じ感じ。
僕は、ゲートキーパーがあるので、更にこのマシンを増車するという流れにはならないと思いますが、ボディだけの導入の可能性は無くは無い、、と思います。
こちらが公開された公式動画
最近、イキナリリリース!っていうパターンが多い気がします。
AXIAL SCX10iii グラディエーターの時のような、中国初の情報流出等のリーク情報は今後期待出来ないかもしれないですね。
リークは期待しない方がいい?
つい先日、トラクサスからTRX-4 2021 NEW BRONCOが出ましたよね。
突然のリリースで驚きましたよね。
これ、しっかりと情報統制がされていると実感した事がありました。
多分リーク情報も出てなかったんじゃないですかね。
※最近あまりそういうリサーチはしていないのですが。
じつは、ブロンコが出る2週間ほど前に、アメリカのRC系トップYOUTUBER”Harley Designs”さんにライブチャットで質問したんですよ、
「TRX-4のニューマシン情報はアメリカで噂されていませんか?」
彼の答えは
「噂はない、それはトラクサスの手法だから製品が出るまで待つしか無い」
でした。
その後すぐブロンコがリリースされるんですが、
ブロンコ発表の当日のライブ配信でHarley Designsさんはマシン紹介をしていました。
さらにレジェンド”Scale Builder’s Guild”さんのページは実車走行のイメージ動画も発売2日後に公開。
他のインフルエンサーにも事前に配布されていました。
もちろんプロモーション兼ねたビジネスとしてやっているので、彼等がリークすることなんてあり得ないんですが、何かしらのリークってトラクサスほどの注目メーカーになると出るハズなんです。
でもそれが出ないって言うのはトラクサスの凄い所だと思います。
正直、リークが出ちゃうと、製品力が落ちる気がするんで、こういう徹底的な情報統制は素晴らしい事だと思うんですね。
今回のENDURO ECTOもアソシ主導のPR作戦でオフィシャルよりも先にSNSで情報が広まりましたが、そういうのも上手いなぁって感じました。
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