ビルド情報第4弾。
いよいよ、ノーマルエンデューロと一番違う部分の機構をビルドしていきます。
その場所は「トレーリングアームサスペンション」!!!
どんなもんなのか興味ありましたが、作って見て納得。
ロッククローラーでは無く「ロッククローラーバギー」という名称に相応しい興味深い機構でした。
トレーリングアームとは何なのか?
僕は正直、この手のうんちくは全く知りません。
詳しくもないので、明確な説明は出来ません(笑)
Wikipediaによれば、
「スイングアームを用いた自動車のサスペンション形式のひとつで、スイング軸(ピボット)が車軸の前にある」
とあります。一応独立懸架の形式にあたる機構だそうです。
正直僕の知識ではサッパリ理解出来ません(笑)
ただ、RCの場合は色々と簡略化されていると物と思われます。
ビルドも簡単です。
ビルド
こんなパーツと、
こんな奴。
ノーマルのENDUROでは見たことがないパーツが付属していました。
このパーツ。
所謂スタビライザーみたいなものなんでしょうか。
こんな感じでパーツを組み合わせて行きます、
僕にはコレがどうやって装着されて、どういう意味があるパーツなのかこの時はまだ良く分かっていません。
説明書に従うままに組立を進めていきます。
ビローン、って感じで駆動範囲が広がる印象はあります。
シャーシに固定して、
トレーリングアームと言われるパーツにアーム部分を固定して
サスペンションも固定したら完成。
こんな感じになります。
これって、REEDS RC等から出ている、SWAY BARってやつと同じですね。
車体の傾きを抑えて走行を安定させる役割のあるパーツだそうです。
ロール抑制ですかね
走行させてみないとその恩恵は未知数
足上げ性能は着艦落ちた気がします。
トレーリングアームの可動範囲に影響されてダンパーのストローク量が減っているような気がします。
フロント乗せるとこんな感じでリアがかなり浮きますね〜。
まあ、コレがトレーリングアームの影響かは分かりませんけど。。。
動きのイメージ
説明できないので動画で。
フロントよりもリアのスプリングが柔らかい仕様になっているのと、トレーリングアームの影響で、
フロントダンパーは伸びきった状態
リアダンパーは2/3程縮んだ状態がデフォルトになっています。
プリロードの設定で若干調整は出来ますが、
フロントは縮む、リアは伸びるダンパーという印象です。
実際の走行で、どんな風に効果があるのか実感出来るのか微妙な所ですが、
この機構を標準採用しているマシンは近年のメジャーマシンでは他にないのでキャンショウが楽しみです。
懸念点
この部分のパーツ。
全部プラスチックです。
強化プラも採用されていますが、理想をいえばこの部分はアルミパーツの方が良い様な気もします。
壊れるようなパーツじゃ無いのかもしれませんが、結構目立つパーツですし見栄えもその方がいいかも。
今のところ、この製品のアルミ板をリリースしてるメーカーは僕が知る限りありません。
SAMIXあたりが出してくれたらいいなぁ〜。
【追記5/7】読者様からの指摘で取付間違いが発覚しました。
ほぼ同時期にGateKeeperのビルドをされていた読者様から、
取付位置の間違いがある旨、教えて頂きました。
トレーリングアームの接合部分。
現在アクスルの上側に取り付けてありますが、本来は下側でした。
ちゃんと説明書にも書いてありますね。。。。
気がつかなかった。。
詳しくはコチラで。
これは指摘されなければ、多分そのまま放置していたと思います(笑)
ほんとありがとうございました。
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