ロックンクローラーズさんから半年ほど聞いていた「御岳」と言う言葉。
何度も管理人さんがこの「御岳」でロッククローリングを楽しんでるのは皆さんもご存じかと思います。
私は諸事情あって今まで1度も行ったことがありませんでしたが、SCX10/BPCシャシーを導入するにあたり初めて行くことになりました。
その目的はなんと言ってもそのスポットにある難所の1つ「壁」。登りきることができるのか?できないのか?
それが今回のシェイクダウンの目的となりそうです。
シェイクダウンにあたり1台だけもっていくのも忍びないと言うことで抑えのエレメントRCトレイルウォーカーとアキシャルSCX10IIも同時にもっていくことになりました。
※本来であればアキシャルSCX10IIの導入のことも先にお伝えするべきなのですが順序が入れ替わって恐縮です。
まぁこの3台のうち1台でもいいから登って欲しいと言うところが正直なところです。
SCX10/ポータルアクスルBPCシャシーはせっかく組んだものですから基本的に万全を期したいと言うところもありタイヤを新調しました。
プロライントレンチャー/プレデターコンパウンド。使ったことのないタイヤですからどういうグリップをするか分かりませんがまぁ最新のタイヤと言うことでそのスペックに任せてみることにしたいと思って装着しました。



トレンチャーの印象としてプレデターコンパウンドのおかげで非常に柔らかく良さそうな雰囲気です。
ただトレッドのパターンがハイラックスよりはだいぶおとなしめなのでこれが場面によってどうなるかは現場に行かないとわからないところです。
同じスペックのはずですが、外径はハイラックスの方がちょっとだけ大きい感じでした。
あえてストロークを規制して踏ん張らせることにします
さらにフレームにステアリングロッドが当たってしまうので足の動きもバンプラバーを挟むことによって規制しました。
タイヤに2つ半と言ったところのストロークです。しかし逆にストロークが少ない方がクルマの踏ん張りが効く場面もあったりするので、これはこれで良いのかと思っています。リアにも同じようにバンプラバーを2つほど入れます。



また高所から落下したときのためのむき出しのスパーギヤを守るために本来はメカニカルを搭載するためのマウントをガードのために装着。



トレンチャーを履かせてちょっとステッカーを貼ってみた姿。なかなかいい雰囲気です。
念のため他の写真とギヤボックスの高さの位置でどれぐらい下がったかを見てみましょう
さらにここで走らせる前に検証と言うことでギアボックスの位置がBPCシャシーの効果でどれぐらい下がったかを写真で見てみたいと思います。タイヤの外形も微妙に違いますし、正確な計測ではありませんのであくまでも目安です。
※ちなみにスマートフォンのアプリの泡が寄っている方が高さが高いと言うことになりますす。

ノーマルシャシー SCX10との比較。なんとほとんど変わらないか若干BPCの方がギヤボックスの位置が高い言う結果に。これにはかなりショック。
とは言え本来であればポータルアクスルで若干上がる分が相殺されての結果なので微妙な判定ですが、いいのか悪いのか正直このときにはよくわかりませんでした。

それではエレメントRCトレイルウォーカーの比較もしてみましょう。ギヤボックスのケースの形状でも高さは変わってきてしまうのであくまでも目安です。
結果はあまり変わらず。ちょっとエレメントの方が高い位と言う結果に。

万全を期すため、ホームズホビー550に換装。
ここでふと思ったのはモーターの交換。
せっかく御岳で行くわけですから。なるべく悔いの残らないようにしたいと思いましてロックンローラーズさんにハンダ付けしてもらった虎の子のホームズホビー550を装着。
一瞬、バッテリーマウントを斜めにしないと装着できないのかなと言うことで斜めにしましたが、元の通りの位置で着くことがわかりこれも元に戻しました。




50を載せてもバッテリーを平置きマウントにできることがわかったのですぐにこの後結局元に戻します。
さてこんな感じで御岳に行く準備が整いました。
行く前日まで期待と言うよりも不安が大きくてプレッシャーを感じていたのはホントのところなんですよ。
以下は画像です



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