先日アップされたExpcaged RCさんの動画。
ちょっと僕の常識が覆る内容でした。
なにがって、カーボン製の超軽いホイールをLCGマシンに搭載するという、重いホイール信仰の僕には衝撃的な内容だったからです。
PUNKS CUSTOM 3D - 1.9 Carbon Beadlock Wheels - 3-piece

ショップの詳細やブランドに関しては不明ですが、アメリカの小規模パーツメーカーと思われます。
ここのメイン商品は「カーボンホイール」。

1.9インチのビードロックホイールです。
見た感じ、カーボンを切削加工しただけの何とも独特な質感のスタイルになっています。
デザインパターンも9つあります。
どれも肉抜きを前提に考えられたようなデザインなので、カーボンのパターンとイマイチ馴染みがありませんが、そんな事はどうでもいいことで、とにかく軽量化に特化したホイールです。
ホイール単体の重量は公開されていないのですが、
動画内でタイヤ付きで計測しているシーンがありました。

カーボンホイールを付けたタイヤ4本の総重量です。もちろんインナーフォームや六角ハブやねじ類も装着済みの状態でです。
462g....
1本115gってことですね。
すげーわ(笑)

僕が使っているフロントタイヤ1本の重量より軽い・・・。
これは根本的なセッティングの方向性が違うんですね。
興味深いです。
価格は$105

ただし送料が$56程かかります。
こういうアメリカの小さな店の送料は大体こんなもんですね。
厳しいなぁ。
プラホイールでもあまり変わらないんじゃ無いか説
カーボンやっぱスゲーなぁ、って思ったんですが、
ちょっと気になって自分の過去ブログを読み返してみました。
プラホイールだとどのくらいの重量だったけ?と思いまして。

コレによるとAXIAL SCX10ⅲ純正ホイールをウエイト無しで組むと、

1本 144gです。
4本で約576gと考えると、カーボンホイールに比べれば重いですが、十分軽い。
1本あたり約28.5gの差。です。
そう考えると、足回りのブラスパーツ1つ分くらい重いか・・・
でも、わざわざカーボン買うことの程でも無い気がしたのが正直な所です。
低重心 = 「軸上は軽く、軸下は重く」 という単純なモノでは無い

これはLCGに限らず、クローラー全般で言える事だと思いますが、
軸下に加重して低重心を実現させると、確かに登坂性能はアップするんです。
でもデメリットも多いです。
写真の様に斜めで進まないと行けない状況で深めの溝を越える時、リアタイヤが溝に落ちるとその重みでマシン全体がそのまま引っ張られて横転しちゃうんです。
タイヤとホイールが軽ければそのリスクは軽減出来るはずです。
海外のコンペ系セッティングを確認すると、ホイールにウエイトなんて巻いてる人殆どいないんじゃ無いかな。
軸下の加重はナックルとかその他パーツで行ってますよね。
僕も一度、ウエイト全部取っ払った状態でテストしてみようかなと思っています。
バランスウエイト外すの面倒くさいから、もうワンセットホイールを導入した方がいいかな。
とか考えてると、プラホイールでカッコイイヤツ探そうかなぁ、なんて気持ちにもなっています。
コメント
コメント一覧 (2件)
自分もクローラー始めた頃はホイール内にウエイト入れてましたが、現在はホイール内はノンウエイトです。
コンペ系のもMOA、2.2S、スケールともにノンウエイトです(現在MOAは持ってませんがw)。
自分は軽量マシンが好みですね。2.2Sは走行状態で1874g、ここのホイール使ってます。
送料は直接問い合わせるほ方がいいですよ。
スケールはhttps://rc.kyosho.com/ja/olh001bk.htmlこれ使ってます。
コメントありがとうございます!
やはり突き詰めるとノンウエイトなんですね。
1874gですか。すごい!
そして、なんとここのホイールを所有されているとは!
京商のホイール安いしカッコイイしいいですね。