大分前に少し紹介した事があるアメリカのパーツブランドIE-RC
このロゴ、海外のSNSを良く見てる人なら知ってる人も多いのではないでしょうか?
パーツの格好良さはもちろんの事、巧みなブランディングで多くの支持を得ているトップブランドの1つだと思います。
そんなIE-RCから、
なんと
LOWCG Chassis(低重心シャーシ)がリリースされるみたいです!!
IE-RCは今までシャーシを販売していたことはありません(多分)が、シャーシに引っ付ける各種スチール系パーツを多く造っているハンドメイドブランドなので、シャーシ部門に参入するというのは至極当然の流れでもあります。
The Merge” LCG chassis
それがこちら。
名前は “The Merge”
IE-RCだから多分スチール製
レール2本
スキッドプレート
バッテリーマウント
前後のシャシーブレース
パンハードマウント
がセットになるようです。
※画像にあるスライダーは別です。
G-SPEEDは細いスペーサーを付けてるだけですが、こういう普通のブレースも便利な気がします。
このサーボマウントがバッテリーマウントの事です。
まだ発売前ですので間違いはあるかもしれませんのでご了承を。
この動画でオーナーが詳細を説明しています。
気になる価格
動画での説明によると、価格は2種類
$169.99
$159.99
違いはシャシーブレースの処理の違いです。
こんな風に穴が空いていて、ネジとナットで固定するタイプだと$159.99
こんな風に。
一方$169.99の方は、穴開け加工とタップ処理がされた(雌ネジ)タイプのブレースが付属するそうです。
その差だけ。
色々と付属して$170ほど。送料入れて$200程と考えると、まあまあ妥当な価格だと思います。
スチール製だったらちょっと高いかもしれない。。。
それから開発用のテスト車両は、ELEMENT ENDUROとAXIAL SCX10Ⅱで行われているみたいです。
鉄板の2台ですね。
個人的にはIE-RCって、REEFS RCとかそっち系の”チョイ悪高品質ブランド”って感じでカッコイイイメージがあるから、とても気になる製品です。
ただし、IE-RCがLCGに新規参入して初めてのシャーシレールだし、オーナーがほぼ1人で2.3回の改良を加えて完成した製品という様な事を話していたのを聞くと、特性がどこまで煮詰められているのか少し不安な部分も感じます。
それから「これはLCGシャーシでありコンペシャーシではないです」と断言していました。
確かにそれはそうなんですが、
「コンペでも通用するシャーシ」くらいの自信が少し欲しいな、と思いながら動画を見ました。
とはいえ、本場アメリカのRCクローラー事情を熟知しているIE-RCの製品なので、ダークホース的な地位を得るシャーシになると思われ、
最後に余談ですが、
オーナーが動画の最後で言っていたのが、
「IE-RCは僕のメインジョブではありません」
という事。
「だから色々なレスポンスが遅くなりがちです」とも。。。
サイドビジネスって事ですね。
凄いわ\(◎o◎)/!
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